花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

第8回 「麦秋」上映

2012年02月25日 | 諏訪商店街振興組合のこと
小津安二郎再発見「麦秋」を24日の夜上映いたしました。
     
今回も大勢の方がお集まりいただき、会場は満席となりました。皆様のおかげと関係者一同感謝いたしております。
次年度も“文化の駅サテライトステーション事業”は実施の予定と聞き及んでいます。また、皆様のご要望があれば昭和の懐かしい映画会を行なわせていただきたいと考えていますが、取り上げていただいた場合を予測して、皆様に開催曜日と開催時刻、そして上映希望映画のアンケートをお配りいたしました。
昨夜回収の回答を順次ご紹介させていただきます。
「家庭的で明るい映画を希望します」
「昭和30年~40年代の邦画が望ましい」
「いつもうれしく参加させていただいています。ありがとうございます。日活の石坂洋次郎ものを希望します」
「上映会は是非続けてほしいです。“羅生門”“七人の侍”」
「今の日本が忘れそうになっている、大切なものを思い出させてくれる小津作品です。観た人たちが優しい気持ちになって、もっと日本が良くなればと願います。今回取り上げていただいた懐かしい日本映画を希望します」
「ありがとうございました。親子三代にわたる心温まる名作です。何度観せて貰っても余韻が残ります。老夫婦の睦ましい様子。とても勉強になりました。懐かしさでいっぱいです。ありがとうございました」

また、7通のご返事からは、金曜日夜の上映で異論はない様子です。
自分自身としての上映希望作品は、黒沢明の“生きる”、野村芳太郎の“張込み”、山田洋二(山田洋次)の“たそがれ清兵衛”、深作欣二の“蒲田行進曲”、大林宣彦の“異人たちとの夏”あたりを考えています。
      「生きる」1952年東宝
      「張込み」1958年松竹
      「たそがれ清兵衛」2002年松竹
      「蒲田行進曲」1982年松竹
      「異人たちとの夏」1988年松竹
皆様も、良い映画がありましたらお教えください。
コメント
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