花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

司馬遷「史記」より

2007年11月24日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
馬遷の著した「史記」は現代に通じる英知の宝庫・・・だそうな。
国時代。魏の皇帝である文侯は、宰相の選任に迷い、李克の意見を聞いた。
侯「先生はかつて、貧しい家に良妻が必要なように、乱れた国には名宰相が必要だと説かれましたが、李克センスン(先生)、二人の候補者のどちらを登用すればいいのか迷っております。どちらにすればよいのでセウ。
※本来は中国語での会話ですから・・パオチュウ ファンチー マイタイスー↑ ニダ・・・・となる?
こで李克は人物鑑定の五つの要点を挙げた。
①不遇のとき、どんな人物と親しくしていたか。
オイラハ思ウ(不遇ノトキハ、誰モアイテニシテクレナイ)
②富裕なとき、どんな人物に与えたか。
(富裕ナトキハ無イノデ、考エタコトモナイ)
③高位についたとき、どんな人物を登用したか。
(高位ナド、縁モユカリモナイ ダカラ他人ヲ登用スルナド モッテノホカダ)
④窮地に陥ったとき、不正を行なわなかったか。
(窮地ニ陥ラナクテモ、不正ハシテイル)
⑤貧乏したとき、貪り取らなかったか。
(貧乏ハシテイルガ、アタリニ何モ貪リ取ル物ガナイ)
上に尽きます。これらに照らして申し分のない人物を選べばよろしい。
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ツァイチェン!  ニダ
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