今日(4月29日)は昭和の日。
以前、今日は天皇誕生日だった。昭和天皇が崩御され、新しい天皇(平成)が即位されてからは、天皇誕生日は12月23日となった。
4月29日と言えば、ゴールデンウイークの重要な位置の日だ。「みどりの日」として祝日に残した。
その後さらに議論は進展し,休日の大型化を維持しつつ激動の昭和時代を記念しようということになり、昭和の日となったようだ。
同じようなケースでは、明治節があった。11月3日が明治天皇の誕生日であったからだ。
その後、明治節は文化の日となって残っている。
私は昭和9年生まれ。あの激動の昭和を生きたという思いが強い。そんな私にとって、「昭和の日」はやはり感慨深い。
日本国として、そして日本人としての誇りを持ちつつ、今後も国際社会の一員として存在し続けるためには、あの辛かった昭和を忘れてはならない。
(忘れてはならないと思うのは、昭和一桁世代の思い過ごしだろうか?)
卑下することなく、奢ることなく、単なる懐旧的な思いに浸るのでもなく、子々孫々に伝えるべき国家を作るうえにも、「昭和」を正しく認識し続ける必要があるように思う。
あの「昭和」を正しく検証し、健康で平和な日本を発展させなければなるまい。
これから孫を迎えに行く。「疲労蓄積週間」を大いに楽しみたい。
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