昨日の日本列島は大騒ぎ。
結果として、北朝鮮は発射を見送ったようだ。
条件が整わずに見送ったのか、日本の対応を探ったのか。北の真意は分からない。
いずれにしても、日本には激震が走り、5分後には取り消した。
備えあれば憂いなし。
空振りではあったが、備えは機能したようだ。
その点では安堵できたが、誤報に振り回されたのは、まったく頂けない。
仮に意図的なデマだったら、それだけでも弱点を露呈したことになる。
国家安全の上では、まことに重大な局面ではあるが、ガラス張り報道がよかったのかどうか。このような国はほかにあるのだろうか。
これが民主主義の本質の一つですか。
隠蔽は好ましくないが、魚の細魚(さより)のように、腑の中味まで見せていいのだろうか。
如何に安全事項とは言え、情報連絡体制の中枢部に、テレビカメラをいれているのは、内蔵を見せているようなもの。欠点も長所も丸見え。
世界の物笑いになっているのではなかろうか。
こんなことで、国の安全保障は大丈夫か。
同盟国だって、情報をくれなくなりませんか。
国民に報せるべき事項と秘匿すべき事項とがあっていいのではないか。
やっぱり、日本は変だなあ。