新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

呼吸が停まる!

2007年10月31日 13時32分43秒 | 身辺雑記

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芒野と遠山  2002年10月撮影 裏磐梯
広い芒野の向こうが山。きれいな紅葉ではなかったが、夕日に染まっていた。風景は授かりものだ。スキャナーで取り込んだ。

 かねてから、カミさんに、「寝ているとき、呼吸が停まっているわよ」と、言われていた。

 そんなバカなことがあってたまるもンか、と私は歯牙にもかけずにいた。

 その後、テレビで時々、「睡眠時無呼吸症候群」をテーマとした番組が放送され、カミさんも幾度か見たようだった。

 ノドの構造上、睡眠時に気道が塞がり、呼吸が停まってしまうらしい。

 そんな人は日中に眠気に襲われ、自動車運転の場合は危険だという。

 実のところ、私にも心当たりがあった。つい、ウトウトする。運転中に、ハッとすることもあった。

 自称「病気の総合商社」である私は、なんの躊躇いもなく、総合病院の耳鼻科へ行った。
 直ちに検査の日程を予約した。

 その病院の検査は、一泊を要した。つまり、通常のように寝て、無呼吸になっているかどうか、かつ手当が必要かを検査するためだ。

 検査の晩は、身体に幾つかの装置をつけ寝た。

 結果は、立派な「睡眠時無呼吸症候群」だったようで、どちらかと言えば、重症だとの診断だった。

 クスリを飲んで治る病気ではなく、また、手術するほどでもないということであった。

 しかし、睡眠時に呼吸が停まり、脳に酸素が送られないので、多くの問題が発生する。
 従って、呼吸を補助する装置(CPAP)を付けて寝ることになった。

 その後、知り合いの二人が、CPAPの世話になっていることを知った。
 一人は肥満型だが、他の一人はスリムだ。
 睡眠時無呼吸症候群は、体型に関係がないように思う。

 それ以来、運転中に眠くなることはない。

 しかし、日中のウトウトは、治っていない。病気とは関係ないようだ。
 

  

コメント (3)
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