欠点だらけの私にとって、最大の欠点は整理が下手なこと。下手というより、整理が大嫌いなので、作業を先へ延ばしている。
部屋の中がきれいに収まっていることは、年に2~3日もあろうか。
カミさんも呆れていて、私の留守を見計らって掃除にきてくれるようだが、表面をサッサッとやる程度。
私自身、困っているくせに、解消しようとしいない。努力したこともあるが、最後までまっとう出来ずに投げ出してしまう。人間として、どこかのネギが抜けているに違いない。
日常で困ることの一つは、書籍の整理だ。乱読なのでドンドン書籍が積み上がる。
保管したい本でも、ブックオフとなる。
乱読とは言いながら、好きな作家もあるので、捨て方も難しい。
写真のフイルムも厄介なものの一つである。
撮りまくったフイルムが、さほど整理もせずに、ドカンとある。
ある時期以降は、カメラメーカーのソフトを利用して、一応は管理を始めたが、その結果を整理していないので、混乱した状態。元の木阿弥に近い。
デジタルカメラになってからは、少しはデータ整理が楽になった。
しかし、フイルムカメラにもまだまだ未練が残っているので、当分は二刀流。
掲出の写真は、フイルムカメラで撮影したもの。スキャナーで取り込んで、パソコンに収納した。
スキャナー作業が面倒なので、なかなかはかどらない。第一、新しく撮るほうがズッと楽しい。面倒な作業が後回しになるのは人情だ。
死んだら捨てて貰おうと思っているが、捨てる立場に置かれた者にとっては、きっと捨てにくいに違いない。
私自身で始末するのがベストなのだろう。私にとって価値あるものも、カミさんや息子にとっては、まさに無用の長物だ。
さて、それをいつ実行するかが問題だ。