新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

朝から暑い

2007年09月22日 09時55分32秒 | 日記・エッセイ・コラム

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 朝から暑い。

 暑い中を、カミさんが駒込へ墓参りに行った。いつもなら私も一緒なのだが、今日に限って一人で行った。兄たちとの話がありそうな雰囲気だ。私は遠慮することにした。
 その寺には、カミさんの両親たちの墓がある。

 同じ寺に、わが家の墓もある。私が入る予定で準備していたお墓だった。
 しかし、私の前に、長男の細君が入ってしまった。1歳にも満たない子供を残しての早逝だった。

 今年の夏、その3回忌も済ませた。
 孫も満3歳になった。

 明日は茨城県へ。私の両親の墓参りだ。カミさんも同道する。

 常磐高速道を行くのだが、きっと渋滞気味になるはずだ。早朝に出発しないと、渋滞に巻き込まれて、大ごとになる。
 しかし行かなければならない。なにかの都合で行かなかったりすると、落ち着かない気持ちで、幾日間かを過ごすことになってしまう。

 写真は先日撮った曼珠沙華だ。
 暑い日だったが、お彼岸の日に使おうと思って、念入りに撮った。
 念入りに撮ったからと言って、傑作が生まれる保証はない。
 しかし私は、思いを込めて「念入り」に撮った。作の良否は別。
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恥ずかしさの心理

2007年09月22日 06時34分16秒 | 日記・エッセイ・コラム

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 コムラサキシキブです。

 花より実が美しい。

 陽に映えたムラサキが、高貴な印象です。

                                                    

 人生を70年以上やっていれば、「思い出すだに恥ずかしい」ことは、無数にある。

 高校生のころ、特定の女学生と話をしたいため、用事もないのに彼女の家の廻りをうろついて、家の人に咎められたことがあった。思い出しても、かなり恥ずかしい事件だ。

 カミさんと結婚するときの話だ。上司に媒妁人を頼んだ。万事簡略にしましょうということで、結納は、媒酌人と私の2人で行った。結納の品については、デパートで買った箱入りの一式を持って行き、箱も拡げずに先方に渡した。これなどは、ひどい話だ。

 もう何十年も経っているのに、そのような恥ずかしい事件を、突然思い出してしまったりする。
「ドキッ……」となるが、そんなとき、決まって大声を出す。
「あーあー」などと、意味のない大声を出すこともあるし、突然歌を唄い始めることもある。

 入浴中に思い出すケースが多い。
 なにかルールがあるのだろうか。
 私は突然、浴室で大声を発する。家人は気づいているだろうか。

 恥ずかしいことが脳裏を掠めると、とたんに大声が出る。いや、大声を出して恥ずかしさから自分を守るのかもしれない。
 このようなとっさの衝動は、私だけのことなのだろうか。
 それとも、極くありふれた心理状況なのだろうか。

 このごろは、突飛な行動もなくなったので、恥ずかしい思いを残すことは少なくなった。

 待てよ!恥ずかしく感じなくなったのかも知れないぞ!

 もしもそうだったら、これぞ恥ずかしいことだ。

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