新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

若者言葉

2007年09月20日 06時20分29秒 | 日記・エッセイ・コラム

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 風が強い中の撮影でした。

 白い曼珠沙華が、赤色の中で、結構存在感がありました。

 黄色の曼珠沙華もありましたが、少し時期が過ぎていたようです。

 電車の中で話している高校生の言葉は、分かりにくい部分が多すぎる。
 彼ら彼女らの感覚で話していて、私には追いつかない。

 日本語の乱れを懸念する声もあるが、私はあまり心配しない。もともと言葉は、昔からさまざまな応用問題を解きながら、進歩してきたのではなかったろうか。
 基本的な、あるいは標準的な言葉が残っている限り、やや応用的な分野で、若者言葉が使われても、日本語の危機と言うほどのことではあるまい。

 私たちも学生のころは、ずいぶんと独善的な言葉を使っていた。それが仲間内の隠語でもあり、連帯感の証しだったりもした。

 とは言っても、基本的な用例や言い方・発音の仕方で、気になる言葉はある。
 私が気にする一つの例では、ラ抜き言葉がある。もっともこれは若者に限らず、テレビのアナウンサーですら使っている。

 差別に繋がりそうな、あるいは誤解されそうな言葉は、厳に慎むべきなのだろう。

「KY」という言葉があるようだ。
 某総理大臣に対し、「マジ、KYだよねえ」などと使ったりするのだそうだ。つまり通訳すれば、「ほんと、空気(K)が読めない(Y)んだよねえ」となるのだという。
 このような言葉は、いずれ消えていくに違いない。だから、恐れることはない。

「KY」についてはそれでいいが、政治家は時代の空気の流れを、敏感に読んでほしい。そして、良い意味での「空気の流れ」を生み出してほしいものだ。

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コメント (6)
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