京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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2013 2月の特別拝観
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/27/91e61d5bb04ffae7ecb655c3c6bb8633.jpg)
写真は、五重塔初層が開扉中の仁和寺の中門。
1月に続き、2月の特別拝観もほとんどが「京の冬の旅」です。
あとは今年は2/3が日曜日ですので、各神社仏閣の節分会は参加しやすいですね。
また漏れがあれば御指摘ください。
特別拝観にも様々なパターンがあります。
頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ
拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ
2:通常拝観では入れない一角が公開される
3:普段は全く拝観謝絶
上記2つを組み合わせて分類します。
よって
A-1は寺宝公開のみで、E-3は普段は非公開で定期的な拝観もないところです。
洛中
予約 京都御所 5月参観の申し込み 2/1~
予約 仙洞御所 5月参観の申し込み 2/1~
C-2 北野天満宮 梅苑・御土居 2月下旬~
E-3 相国寺 慈照院 1/10~3/18
E-3 三時知恩寺 1/10~3/18
C-3 宝鏡寺 1/10~2/28
洛東
B-2 吉田神社 大元宮 2/1~2/4
D-3 聖護院門跡 1/10~3/18(2/2~2/3は節分会)
D-2 金戒光明寺 1/10~3/18
C-3 霊鑑寺 1/10~3/18
C-2 得浄明院 1/10~3/18
B-2 知恩院 三門 1/10~3/18
E-3 浄土宗総本山「知恩院」と「徳川家」の繋がりをひも解く! 要予約 2/9、2/10、2/23、2/24 (大方丈・小方丈も含まれる予定)
洛北
予約 修学院離宮 5月参観の申し込み 2/1~
洛西
予約 桂離宮 5月参観の申し込み 2/1~
D-2 金閣寺 不動堂開扉法要 2/3
E-3 仁和寺 金堂 五重塔 1/10~3/18
E-3 妙心寺 大庫裏・経蔵 1/10~3/18
E-3 妙心寺 東海庵 1/10~3/18
E-2 退蔵院・壽聖院 襖絵制作アトリエ見学ツアー 参観:2/16 15:00から 1人3000円、先着25名。要予約1/16 11:00~
洛南
B-3 東寺 五重塔初層内部 1/10~3/18
E-3 東寺 小子房 1/16~3/18
伏見 酒蔵開き 2/10(日)
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節分の日、総門前で福笹を受け境内の塔頭七カ寺のお札を受けて廻ります。三秀院から始まり、弘源寺、慈済院、松厳寺、永明院、寿寧院、妙智院と続きます。山内では豆まきと福笹の授与も行われます。
日程 2013年2月3日(日)
時間 8:30~16:30
料金 拝観料 500円
諸堂拝観追加 100円
福笹 2500円
塔頭が普段は入れないなら特別拝観ですが、普段から入れるならイベントですね。
それに前庭だけでは”本編記事に出来ない”ので、パスかなと思っていたのですが・・・。
どなたか詳細をご存知でしょうか?
あれは、成人式の日に行われる泉涌寺七福神巡りと同じ要領ですね。
確か、全塔頭堂内には入れませんが、塔頭によっては普段入れない所まで行けたり、閉まっているお堂が開いていたりはします。
まあ天龍寺塔頭の内、普段は宝厳院(ここは節分時は関係ありません)・弘源寺しか拝観者にはほとんど縁がない(慈済院なども天井龍が普段から見られたりしますが)ので、この機会は貴重といえば貴重です。
ただ、節分は京都中(関西中)、開帳やイベントだらけなので優先順位が難しいですね。
因みに、有名ではないですが天龍寺はミニ特別公開が毎年冬場(確か二月、三月頭あたり)にいくつかあるんですよ。
しかもそれがすべて重なる日が二・三日あります。
詳しくは天龍寺HPに載ると思いますので、興味がある方は是非。(内容は本当にミニ公開です)
基本的に本編にならないレベルなら触手が伸びにくいです。
また2月は拝観日を2回ぐらいに抑えておきたいので、これ以上の拡大路線は控えたいですね。
なにしろ後続の3月、4月は現時点で予定が”てんこ盛り”なので(笑)。
天龍寺七福神めぐりは、未だに熟慮中です。
七福神めぐり、一気にたくさん回りたい私にはいいイベントですね。今年は無理そうですがいつの日か。
行きたいところが増える一方ですね(^^)
今回の拝観目標:霊鑑寺、聖護院門跡、相国寺 慈照院、宝鏡寺、仁和寺 金堂 五重塔、妙心寺 大庫裏・経蔵+ 東海庵、東寺 小子房の8カ所
日程(宿は八条口側駅前、同行者なし):
2/7(木)京都駅からの移動開始は遅くとも9:30の予定
2/8(金)日帰りツアー参加のため拝観はできない
2/9(土)京都駅に(できれば)15時台には戻りたい
※要は二日目だけ時間を割けない。拝観に要する時間は「原則」短め派(苦笑)。
使うツール:市バス一日券(メイン)、スルッとKANNSAI、suica
明日、明後日の16:00にお返事致します。
http://www.kyotodeasobo.com/art/museum/seishu-netsukekan/
壬生寺の向かいの「旧神先家住宅」は気にはなってたんで行ってみようと思います。
・・・もなにも、既に本編に掲載済みです。
http://blog.goo.ne.jp/hirokikurioka/e/663bc249ab1fa30f8e42c765e37122fa
やっちゃいましたね(笑)。
本編もたまには眺めてみてください。
申し訳ないです。
拝観料も積もりに積もると、結構かかってきますから。
私は、残念ながら根付自体はあまり興味がわかなかったですね。博物館系では珍しく、文化財ではなく箱メインで行きました。
角屋も蕪村待ちして、未訪でしたが、そろそろ待つのも疲れた(笑)ので、春にでも箱目当てに行ってきます。
で思い出したのですが、2013の山南忌が3/10(日)にあります。
1/31までに往復ハガキでの申し込みが必要です。
http://column.kyu-maekawatei.com/?cid=31157
行きたい方はお申し込みを!
僕は昨年行きました。
光縁寺の山南さんのお墓と、前川邸の切腹の間でお参りが出来るのがポイントです。
しかし濃いです!、ディープです!!、ご覚悟を!!!
下記を参照してください。
http://blog.goo.ne.jp/hirokikurioka/e/0b93c54a23241f6ac94377885c24303e
http://blog.goo.ne.jp/hirokikurioka/e/bbcef76ef7e557ab68b6bdc0757e1985
しかしあれももう何年前でしょうか。
結構前ですよね(笑)。
以前にも書きましたが、大河ドラマはもう面白いとか面白くないとかじゃなくて、太平記からずっと”条件反射”で観ています(笑)。
了解です。本編を精読しましたので、大丈夫です。 確かに拝観料等はボディーブローのように効いてきますよね。 やりくりが大変です~
>ama様
山南忌
去年、ama様が参加されたコア中のコア行事ですよねw 幕末音痴の自分には敷居が高いです^_^;
一つ、清水寺では毎年恒例の重文・経堂での涅槃図公開があります。普段、中は非公開(たまにイベントの会場として公開されます)で宝冠釈迦(三尊)がいたり、天井には龍図が描かれています。涅槃図自体もなかなか立派な大きさです。
日にちは、例年は215から221ですので、他の涅槃関連と比べると日程が長いので行きやすいですね。
本堂の手前のヤツですね。
しかし我々社会人派からすると、2/15~2/21って長いようで結局は2/16(土)と2/17(日)の2日しかないですね。
清水寺でも涅槃図あるのですね。
いつのまにやら毎年涅槃図を見に行くようになってます。
是非忘れないように行ってきます
涅槃図公開は大小さまざまな寺で(結構こっそりと)行われます。涅槃図のおかげで公開されるお堂等も結構ありますしね(一年の仏教行事で、実は一番狙い目かもしれません。ただ、残念ながら、あまり調べようがないのですが)。
私は、なぜだか涅槃図がどうも気になってしまいます。他にも誰かいらっしゃいませんか?(笑)
涅槃図は、俗説も併せて様々な話(因みに、投薬の語源とか鼠の話などは後世の俗説です)がとても多くおもしろいんですよね。
あと、昨年話題になった養林庵襖絵を描いた山口晃著『ヘンな日本美術史』(昨年秋発売)も面白そうでしたよ。
西洋画で、本当はコワイ…のも流行っていたようですね。
一個人、専門誌では無いけれど、侮れないですよね。なかなか、イイ仕事しています。チェックしてきます。
山口さんのファンなのですが、昨秋飛雲閣拝観の際、偶然お会いして!ますますファンになりました。
その日もそのための取材だったようですが、藤森照信さんと「日本建築集中講義」という茶道雑誌に連載されていたものを、まとめて夏頃(?)単行本で出すらしいです。
連載では桂離宮なども取り上げていたと思いますのでご興味のあるかたはチェックを。
ファンになりました。
claudeさま ラッキーでしたね。
わたしのツボだったのは 三十三間堂の場所に〝レンゲ(チャーハン食べるあれ)を持った郵便配達人とハンコ持って出てきたおっちゃん”が描かれていてレンゲオーインって
「ヘンな・・」気になります!
ちょうど土日なので、自転車でいろいろ
行ってみようかなと思っています。
天気次第ですが。
子ども連れなので、やはりこういうイベントは外せ
ません。
福笹にお札をつけていくんですよね。
天気が心配ですよね。
福豆と厄除けセットをいただき
大元宮の厄塚に厄を封じ込めましたが
ちょっと到着が遅かった為
鬼は見れず人の頭と金棒の先っぽだけ見てきました。
2時間前から並んでるようで来年はもっと早く行くことにします。
うちはそこまではいませんでした。
まあ22:00の投稿の通りです(笑)。
12月3日から休業だったみたいなので今さらですが。
知っていましたが、京都の人は誰も行かないので大丈夫です(笑)。
私は夜間拝観ない時期で元気なとき、京都駅で時間が余ったときに行きますね。
あの有名な、餅上げ力奉納は12時からです。
ちなみに、この日は伽藍は無料で入れます。
―――――
醍醐方面の見どころについてはこのブログに詳細に載せてありますので、僕は周辺部を埋めますw
まず、醍醐以南には二つの大きな地蔵(丈六級)が伝わっています。
一つは善願寺の地蔵(重文)…安産祈願で有名です。
もう一つは、恵福寺の地蔵(指定なし)…ここのしだれ桜は言葉にできないほど見事です。
二つとも、予約が入りますが、比較等ができて楽しいです。 徒歩の場合距離はありますが……
あと、京博で十二天図を見た者としては、サブでやってた鴨長明にも触れなくてはいけませんね。
恵福寺の近く、法界寺の北100メートル付近の坂道を登れば、萱尾神社(本殿は国・有形指定)があり、さらに奥に進めば長明が隠遁生活をした方丈庵跡があります。よければどうぞ。
他にも平重衡の墓とか意外に見どころが多いです。
――――
がらりと変わり、
こっからは、花に目覚めだしたsu-meteも行ってみたい 久御山の浄安寺についてです。
平等院とも関連のある古刹ですが、ここは毎年2月15日から4月15日まで『椿展』をやっています(無料)。境内には200種以上の椿があるそうですので、椿好きにはたまりません。僕の狙いは門外不出の『浄安寺椿』です。
あと、本堂に上がれるので、一木の聖観音(平安後期・町指定)も見れるはずです。
いやいや、これはウワサに聞いたことがあって、どうしようかと思っていたのですが、決めました!
今年行きます!!!
京都府下にももっと注目していきます(他府県は相変わらずしないけど(笑))。
是非 行ってみますね。
名建築好きなので、清宗根付館も行きたいです。
情報 有難うございます。
八幡の松花堂庭園・美術館 椿展でも、庭園で咲き競う約800種の椿の
切り花、鉢植え、椿盆栽が楽しめます。
詳しい日程は、3月に決定しますが、多分 4月第1金曜日から
3日間の予定です。
奈良の大和郡山にある 「椿寿庵」の椿も、見事ですよ。
約1000種も植えられていて、無料です。
(2月から 4月上旬まで)
ところで、えき美術館の無料券を置いてる所、ご存知でしょうか。
京都駅からすぐの ハトヤ瑞鳳閣というホテルのロビーにあります。
すぐになくなるので、皆様 必要な分だけ 持ってってくださいね。(笑)
ジャジャ
駅美術館によく行くので、折角の情報残念です。
松花堂の椿展は、確か以前に正法寺の公開時期と重なっていたので行きましたよ。普段使っていない建物まで開けて、普段聞いたことのないような種類の椿だらけの展示でした。
スーメテさまへ
浄安寺へは、まだ行ったことがないのですが、聖観音は年一公開の秘仏なのではないでしょうか?
ーーーー
師匠の助言により、南下計画の目処も立ちました★ 例の寺には三月、攻めに行きますw
二月は下地を作りに“あの道”を踏破します!
________
あと、今日のニュースで平等院の瓦の新発見がやってました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130214-00000606-san-cul
京極堂様も興奮するのでは?w
私みたいに、なんちゃって仏像派(笑)には、楽しい番組だと思いますので、よかったら録画で(深夜なので)でも。
なかなか、普段見られない秘仏などが映像で見られると思いますよ。
『見仏記』も見逃しました(涙)
高野山は必ず録画します。
本日、『椿展』があると告知した浄安寺に行ってきました。
感想を言うと、「まだ、早い」ということです。椿はほとんど、つぼみですw 予想はしてたのですがw
もう少し、暖かくなってからがいいですね~
境内はこじんまりとしてて、これといって見どころはないので、ここだけのために行くのは勿体ないです。
そこで、近くの雙栗神社(流造・重文[室町])にも立ち寄ってくださいw
あと、少し北上すれば、和気清麻呂薨去地なる場所もありますので……(ニーズはなさそうですが苦笑)
――――――――
あと、仏像関係はWAN師匠の領域のような気がしますがw、23日に聖護院の隣、積善院準提堂で『五大力尊法要』があります。この時、五大力菩薩が拝観できます(普段ガラス越しで見れる像のことでしょうか?)。
境内では粕汁が無料で振舞われます。
よければ、どうぞ。
ところで、五大力の件ですが仏像ではなく一枚の仏画です。私も初めて知った時は、完全に仏像と思い込んでいました(笑)
因みに、結構距離が遠いのと堂内は一日中法要をあげているので、残念ながらちゃんとは見られませんでした。
ただ、境内の粕汁がとてもおいしいです!
僕は車で行って、青谷梅林も一緒に行こうと思っています。
>積善院準提堂
冬の旅の聖護院拝観の際に立ち寄って、由緒書きを頂きました。
2/23もcheckしていたのですが、さすがにパスっぽいです(笑)。
良い番組を教えていただきました。ありがとうございます。この二氏が本を出されているのは知っていましたがTVもシリーズでやっていたのですね。うー延暦寺版もみたかった・・
地の利で高野山霊宝館は昨夏2度行きました。深沙大将 八大童子 うつくしかった。血曼荼羅みて松山ケンイチを思いうかべ、後白河法皇宸筆手形みて松田翔太を思いうかべて「ちゃうちゃう」と一人つっこみしてました。
昨年は、高野山にある二つの国宝建築物の一つ、不動堂内部を見学できる機会があり、とんでいきました(笑)最近は、徳川家霊廟の特別公開があったり高野山頑張ってます。
霊宝館は、高野山に訪れる際は必ず寄るのですが、平常の愛染や合体不動など仏像群も素晴らしいです。深沙大将は、修理の為当分見納めになりますね。
ところで、以前無量寺の芦雪虎オススメされてたのってanne-mamaさまでしたか?
春に、西宮市大谷記念美術館に応挙や若冲と共に来るそうです。
と、和歌山話をしてしまい申し訳ないので、無理矢理京都に持っていきます(笑)
後白河法皇といえば、法住寺。三月で法住寺といえば、つり雛展です。
225から303まで行われています(書院のみで300円)。会場は、普段非公開の書院です。そこには、少し前話題になった後水尾念持仏阿弥陀があります(確か、この話題が二回目の書き込みでしたっけ?笑)。ただ、つり雛メインなので、はっきり見えるかは微妙なところです。
オススメは、303の春桃会の三十三間堂とセットで行かれるのがよいと思います。
・・・無理矢理すぎましたね(笑)