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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
宝筐院(嵐山・嵯峨野散策27)
写真は、紅葉の庭園
清凉寺の仁王門から出て(F地点)左手に、お豆腐の“森嘉(もりか)”があり、右手には宝筐院(ほうきょういん)があります。
表門を入ると自動券売機があります。
拝観料は500円です。
左手に納経所があります。
右手の庫裏を経て庭園へ。
苔が青々と茂り、白砂の道。
紅葉の際には真っ赤に染まり、三者のコントラストがきれいです。
まっすぐに石畳を進んだ右手に本堂があります。
本堂の内陣中央には本尊の千手観音像がお祀りされています。
本堂から見る庭園の紅葉も格別です。
散策路に沿って、本堂を出て右へ。
ぐるっと枯山水の庭園を回ります。
最奥には2代将軍足利義詮の墓と、楠木正成の息子の楠木正行(まさつら)の首塚があります。
ここを振り返ると、最初の石畳の反対側になります。
ここからの景色もきれいです。
そして右手の散策路へ。
庭園の裏をまわって元に戻ってきます。
またここのホームページは、ここ数年の紅葉のピークの時期や、色づき具合が載っているので参考になります。
書院・茶室 丹照庵
2024年春の非公開文化財特別公開で公開されました。
本堂右手の階段を降り、正面にあるのが書院です。
右手から入ります。
書院は岐阜県多治見市にあったのを、大正6年に移築したそうです。
手前から12.5畳、10畳、10畳の3間あります。
12.5畳には琵琶棚や床の間があり、襖絵は谷文中の四季花鳥図です。
10畳間2つには縮小復元された鎧が展示されていました。
本堂の階段を降りて今度は左手、書院の裏を進み、突き当りを左手奥に進みます。
その突き当りに茶室 丹照庵があります。
半床庵の写しで3畳台目中板。
京都市内にあった乃木希典愛用の茶室を昭和10年代に移築したそうです。
F地点から直進して、大きな新丸太町通、JR嵯峨野線の踏切を越えると、A地点に戻ってきます。
ここでルート2は終了。
ルート2は約3.5kmです。
また二尊院後のE地点で左折し「祇王寺」、「化野念仏寺」まで足を延ばして、またE地点に帰って来るオプションルートもあり、こちらは約4.5kmです。
コメント ( 1 ) | Trackback ( )
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ここは独り占めできるかなと少し期待しましたが、
人力車のお兄さんが次々と駐車してお客様を連れて来られ、結構賑わっていて驚きました。
木戸の開け閉めもお兄さんがしてくれましたよ。(私はレンタサイクルなのに)