富永病院や森之宮病院で受けたリハビリ課題、プログラムの一例です。
これら以前にまずは基本的な起き上がる、座る、立つ、つかむといった基本動作のリハビリがあり、更にはストレッチ、筋肉ほぐしや筋肉伸ばし(それこそ筋肉を1本1本個別に丁寧に伸ばしたりするような)、関節(股関節・膝関節・足首(足関節?) etc.)の調整?などが多数ありました。調整はアライメント(?)と呼ぶのでしょうか。それらは地味で緻密なものでしたが、上表の課題は全て基本的なリハビリの上に成り立っていたとも言えます。
両病院では色んなことをやらせて頂き&教えて頂き、入院生活の後半はかなり難度の高いものも多かったです。セラピストの先生方は患者さんの症状や体調、生活環境、職種や職場環境なども勘案した個別課題・プログラム考えて下さることも多く、それを考えることはとても大変だったでしょうね。ですが、私は毎日少しずつ課題が変化していくことに興味津々でしたし、お陰さまで日々楽しくリハビリを受けることができました。
しかし、復職して毎日通勤&勤務を続けていると、更に様々な難儀なことや苦手なこと、戸惑うことが数多く出てきて、日々新たな気づきや発見の連続です(笑)。後は、慣れと対応力・応用力、カンの良さなどで何とかクリアするのみです。先生方にはそのためのベースとなる力を鍛えて頂いたように思います。そして、生活すること、通勤することや仕事自体が超実践的なリハビリ&トレーニングであることを身を持って実感しております(汗)。