先日、久々に次男のサッカーの試合を応援に行きました。
元々5、6年生の大会なのですが、うちはメンバーが足りないため半分くらいは4年生です。赤いユニフォームのゼッケン18番、一番小柄なのが次男です。すぐ横に歩道橋があり、その上から見ると陣形なども実によく分かります。おー、うちのチームも最初は一応みんなきちんとポジショニングしてるなあ。
などと思ったのも束の間、5・6年生相手ではやはり分が悪く、いつの間にかダンゴ状態になったり、守備陣が切り裂かれたりで次々とゴールを決められ、終わってみれば1試合目は何と1-16で惨敗でした。よく走って相手に追いついている子もいるものの、そこでちょっと遠慮してしまって足が出ないシーンが目立ちました。全体的にすぐ近くの味方への弱いパスなどが多く、もうちょっと思い切ってやればなあとも思いましたが、自信がないと思い切ったプレーって出来ないんですよね。これについては、後述。次男は前半だけでガッカリしたのか、ハーフタイムでは「口内炎が痛い」と言って涙ぐみ(この言い訳は可愛らしい)、後半に入っても殆ど走り回らずピッチの中央で立ちつくすシーンが多かったです。
2試合目は後半から出場。結局この試合も1-7で負けたのですが、この試合では結構走り回り、時々オッ!?と思うようなボール・コントロール&突破(ちょっとの距離ですが)もあったりして、まずまずの動きでした。次男の走力は武器になるので、あとはパワー(それよりも強引さかな?)とテクニックですね。
歴史的大敗でしたが、練習が週1回2時間だけのチームなので致し方なしです。きちんとしたポジションも決まっていないし、実戦的なプレーの練習も殆どしていないですからね。ただ、実力的には1-5、1-3くらいの差だったような気がします。
さて、少年サッカーの試合会場となった清水谷高校には「済美館」という同窓会館があります。応援の合間に少しだけ外観写真を撮らせて頂きました。1925年築の鉄筋コンクリート3階建てで、シンプルながらも中央部のアールが伸びやかです。
ちなみに、今日は次男が教えて頂いているクラブの先生方・大先輩(最高齢の方は70歳以上?)の方々とスクールの父兄+そのお友達チームで練習試合をしました。最初の1時間ほどは全員参加の練習もあったのですが、サッカーを一度も習ったことがない私(練習せずにフットサルの試合に出たことあり)はボールが足につかないわ、どのように動いたら良いか分からないわで、恥ずかしながらウロウロしてました。
その後の先生方との試合では、我がチームにも2名ほどサッカー経験者で動きの良いお父さんがいたので結構白熱したゲームとなり、結局2-3で惜敗しました。試合中の私の動きは・・・それなりに走り回ってはいるものの、いざボールが回ってくると扱いにオタオタし、慌てて近くの仲間に弱いパスを送るだけでした。子供の試合を見て歯がゆく思っていたプレーそのままです(汗)。やはり、練習をしないと上手くならないし、自信を持ってのプレーなんてできませんね。子供たちに色々言うのはたやすいのですが、自分のプレーも全く同じで反省しきりでした。しかし、マラソンランナーにサッカーは合わないなあ。。。