神戸にある脳梗塞、脳出血リハビリスペース「動きのコツ研究所」さんでのプライベートリハビリ(私は「スペシャル・オーダーメイドコース」)。昨年末に、杖なし歩行&ちょっと早歩きリハまで進みましたが、昨日(1/7)の2017年初リハビリでは更に一段レベルアップして「大股歩きからスロージョグ」にトライしました。
お世話になっている生野先生がFacebookに記事を書かれているのですが、早歩きと大股歩きでは色々な違いがあります。そのためこの日はまず最初に、”歩行は歩幅と速さによって、足の裏の体重の掛け方 etc.が変わる”その違いを様々なやり方・歩き方で感じる練習をしました。そして、まずまずの動きができたこともあって、次にスロージョグにトライ!(リハビリルーム→ビルの廊下)。
下記の2枚の写真は廊下でのものです。これはリハ時に撮影して頂いた動画画面のハードコピーから作成しました。
昨日は急にやったためシューズは革靴でしたし、足の上げ方が少なくてまだまだ動きもぎごちないですが、麻痺の残る左足で体重を受けることはまあできており、極端なワイドベース歩行になることもなくスロージョグをすることができました(^O^)。
なお、実は救急搬送されて緊急オペ・急性期リハを受けた富永病院、回復期リハを受けた森之宮病院でも、少しですが”ランもどき(笑)”などのリハビリメニューをして頂いたことはあります。下記の写真をご覧ください。
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◎富永病院にて(2014年12月末、PT:K先生)
◎森之宮病院にて(2015年1月半ば、PT:D先生)
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一見すると、入院時から結構簡単に走ったりができていたようにも見えますね。確かに富永病院では緊急オペの後、比較的早い時期に車イス→歩行器→杖歩行→杖なし歩行に進み(もちろん若干グラグラ・ヨタヨタはしていましたが)、発症から1ケ月半後に富永病院から森之宮病院に転院して、以降も超がつくくらい順調な回復だったとは思います。
そして、ランニング(もどき?)リハなどですが、これは、超安心/安全環境の病院内で&専門家であるPTの先生が後ろからついて歩かれたり、背中をそっと支えてくださっていたから短時間&短距離でのみできていたものです。K先生やD先生には大感謝!富永病院でのランニングフォームは、今から動画などを再見すると超ヘンテコでしたけれど(汗)。
さて、生野先生によると、「ジョギングのためには、立ち上がり→立位バランス→歩行→早歩き→スロージョグ」と、段階的に簡単な動作から学習していただくことが不可欠。飛び級はまず無理。だからこそ、基礎となる立ち上がり、立位バランス、歩行のコツが大切」とのことでした。なるほど!
遠距離・長時間通勤(大阪-京都、往復約4時間半)などもあって杖を使っての歩行は不可欠かと自分でも思い込んでいましたが、この日のリハビリで、何とかスロージョグをきっかけにランニング復帰へ少~し光がさしてきたでしょうか。