さて、近江八幡でJRに乗り換えて石山まで移動し、そこから京阪・石山坂本線に乗り換えて2駅先の瓦ケ浜まで行きました。ここでの目的は蘆花浅水荘を見ることです。蘆花浅水荘は1921年(大正10年)に建てられた日本画家・山元春挙の別荘建築で、国の重要文化財です。ここの見学には事前予約が必要と分かっていたので、今回は外から眺めただけで我慢です。湖の方に面したお庭も広々としていいですね。洋間もあるそうなので、ここも要再訪です。
ここからは、この日の最終目的地・カトリック大津教会(再訪)のある膳所を目指してテクテク歩くことにしました。旧東海道を歩くつもりだったのですが、実はどこが旧東海道かよく分からず、あっちへ行ったりこっちへ来たりでした(汗)。途中、ふと前方を見やると、ぷにょさんがブログで書かれていた旧東海道の元お風呂屋さん建築が佇んでいました。もっと膳所寄りにあると思っていたので、ちょっとビックリ。壁面装飾や軒回りなどが素晴らしいです。旧銭湯建築としてはかなり異色ではないでしょうか。ぷにょさんは内部もご覧になっているので、詳しいことはそちらを参照してください。ぷにょさん、ヨロシク~♪
下の2枚は、その後、ふと目に止まったお寺の写真です。上の写真は遠くから見て磨りガラスかと思ったのですが、ひょっとしたら間違っているかもです(切り絵的な紙を貼っている?)。それにしても、なかなかカトリック大津教会までたどり着きませんね(笑)。