びんみんさんのブログ”日常旅行日記”に”裏側の見せ方（崎山ビル）”がありました。私も崎山ビルは表側や内部だけでなく裏側も面白いなあと思っていました。当ブログでも崎山ビルについて書こうと思ったのですが、裏側のデジカメ写真は見つかったのに表側の写真が見つかりません。あれ？表の写真を撮ったのはコンパクトカメラやったんかなあ・・・。そもそも、その頃の写真はどこに保管したんやろ？うーん、全然わからない・・・。
そこで、表側と裏側で趣の異なる他の建物として「大阪屋本店（旧新町演舞場）」を取り上げてみました。現在は書籍取り扱いの大阪屋の本社社屋として使われていますが、かつては新町演舞場（Ｔ１１（１９２２））だった建物です。大阪屋さんのＨＰに建物の変遷の様子が写真で掲載されていますが、新町演舞場って大きくて凄かったみたいですね。
現在はなにわ筋に面した部分に赤いタイル（煉瓦タイル）の玄関の一部が残っているだけですが、北側の方に回ると、やはり古いテイストなのですが白っぽい建物が見えます。 細部装飾を見ると表側と同じデザインがあるようです。ということは旧新町演舞場の一部が裏側にも残っているということでしょうね。古いモノクロ写真ではオリジナルがどちらなのか分かりにくいのですが、色合いの感じからは煉瓦タイルを後から貼り付けたようにも見えます。ただ、逆の可能性もありますね。色合いは別としても、元はタイル外壁だったものが裏側の北面では剥がされてしまったのかもです。
ちょっと待てよ。北面はタイル外壁の上に白い塗装を施しているのかな？手元写真ではそのようには見えないのですが・・・。詳しくは調べておらず、改めて現物確認もしていないので、全て推定でスミマセン。写真も傾いているな・・・。
◎参考ブログ：
gipsypapaさんの”レトロな建物を訪ねて” （2009-10-23追加）
