ひろの東本西走!?

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PLUTO見参

2004-12-13 21:15:00 | アニメ・コミック・ゲーム
pluto-1PLUTO(プルートウ)
(小学館)

鉄腕アトムの中でも名作中の名作「地上最大のロボットの巻」が浦沢直樹によって新たな生命を吹き込まれて甦りました。

プルートウ、モンブラン、ノース2号、ゲジヒト。
子供の頃、それこそ毎日のようにザラ紙に彼らの絵を描いて遊んだものです。みんなで絵を描くのも立派な遊びでしたね。
当時一番のお気に入りはノース2号でした。

そして本作。原作での設定を生かしつつも、こんな独特の味付けがされるとは・・・驚きました。手塚治虫の原作ではあっという間に消えてしまったモンブランが丁寧に描かれていたのは嬉しかったです。
それにしても、ああ・・・ノース2号よ。このようなエピソードになるとは・・・。モンブランもそうだったけど、泣けました・・・。
ちょっと可哀想過ぎるかな?

偉大なる手塚作品に真っ正面から挑んだ浦沢直樹に拍手。すごい力量です。
今後登場してくるであろうヘラクレス、エプシロンがどんな姿で出てきてどのように描かれるのか期待も絶大!
アトムがどうなっていくかはちょっと想像きないですね。

ところで、手塚さんは何故”最強”じゃなくて”最大”にされたのでしょうね。昔からの素朴な疑問です。