恩田陸の小説「夜のピクニック」読了。
(新潮社)
本の雑誌が選ぶ2004年度のベスト1作品です。あちこちで非常に評価が高いようですね。
「バッテリー」(1、2)そして本作と4日間で3冊という私にしてはハイペースの読書でしたが、至福の時間を過ごすことができました。通勤時の電車内爆睡予定時間を削ってしまった。。。
読み始めたときは、「バッテリー」で出てきたおそるべき中学1年生(考えること・やることが大人びている)に比べて幼なすぎる感じがし、ちょっと物足りないような気もしたのですが、次第に引き込まれ、最後には見事にはまってしまいました。
★どちらも良いです!
青春まっただ中の大切な想い出の1日が会話と心理描写と若干の風景描写によって丁寧に描かれていました。
劇的な出来事があったわけではないけれど、ほんのすこしの勇気と友の思いやりのお陰で、この日を境に融や貴子たちは明らかに違った気持ちで違った人生を歩むことになるんだろうなあ。。。心地よいまぶしさと共に。
ほぼリアルタイムで観た名作青春映画「アメリカングラフィティ」のことも思い出しましたとさ。
(新潮社)
本の雑誌が選ぶ2004年度のベスト1作品です。あちこちで非常に評価が高いようですね。
「バッテリー」(1、2)そして本作と4日間で3冊という私にしてはハイペースの読書でしたが、至福の時間を過ごすことができました。通勤時の電車内爆睡予定時間を削ってしまった。。。
読み始めたときは、「バッテリー」で出てきたおそるべき中学1年生(考えること・やることが大人びている)に比べて幼なすぎる感じがし、ちょっと物足りないような気もしたのですが、次第に引き込まれ、最後には見事にはまってしまいました。
★どちらも良いです!
青春まっただ中の大切な想い出の1日が会話と心理描写と若干の風景描写によって丁寧に描かれていました。
劇的な出来事があったわけではないけれど、ほんのすこしの勇気と友の思いやりのお陰で、この日を境に融や貴子たちは明らかに違った気持ちで違った人生を歩むことになるんだろうなあ。。。心地よいまぶしさと共に。
ほぼリアルタイムで観た名作青春映画「アメリカングラフィティ」のことも思い出しましたとさ。