長男の中学受験が終了しました。
昨日(1/20)受験した2校目・K中学の合格発表が今日の午後にあり、S理数合格・理数A合格・理数B合格という3ランクの内、長男は真ん中の理数A合格で無事突破しました。
既に19日にM中学に合格していたので親子とも気持ちに余裕はありましたが、合格発表を見に行く直前まで、もしK中学も合格の場合(勝手に合格と仮定していたのですが(汗))にM中学とK中学のどちらを選ぶか迷っていました。
詳細は省略しますが、2校は校風・歴史・教育メニュー・クラブ活動の熱心さ・環境(グラウンドの広さ、施設、通学路や学校周辺の環境)などが大きく異なります。どちらの学校も良い学校と思っているのですが、互いに無い魅力を持っています。
K中学がS理数合格の場合→K中学、理数B合格or不合格の場合→M中学まではすんなりと決めることができるのですが、中間の理数A合格の場合にどちらにするかの判断が難しかったですね。
定刻通り13時からの発表ですぐに長男の番号を発見。まずは掲示板の前で記念の写真を撮った後、合格証明書を貰いました。封筒の中を見ると・・・書かれていた文字は”理数A合格”でした。「うーん、S理数には惜しくも届かなかったか。良し、M中学やな!」と銀行を目指すことにしました。実はK中学の合格発表が13時から、M中学の入学手続き締め切り(まずは銀行振り込み)が15時まで、実質的には安全をみて14時までに振り込みと時間的な余裕が無いのでした。ところが何とここへきて長男が「友達と一緒にK中学に行きたい~」と言い出しました。友達の何人かも2日目にK中学を受けたのですが、第一志望は他の学校&その結果不明なのでK中学に行くことになるかどうかも分かりません。そのことを説明し、M中学の良いところをざーっと並べたところ本人も「良し、考え振り切った!」と一応納得してくれました。その後はすっかり上機嫌に。
13時40分頃、M中学の入学金振り込み完了。予定していたことではあるのですが、バタバタでした。合格者登校日などはありますが、とにもかくにもこれで長男の中学受験は今日でいったん終了です。受験を意識し出したのが昨年の冬、それまで算数・国語のみ習っていた塾で理科・社会を含む4教科の授業を受け出したのが3月頃でした。4年生くらいから大手進学塾に通っているお子さんに比べて遅めのスタートでしたが、あの”お気楽クン”がお試し受験(四国のT中学)を含む3校全てに合格するなど、よくぞここまで頑張ってくれました。
なかなか集中力が持続せず、どうも必死さに乏しいと思っていた長男ですが、本人なりのペースでリラックスしながらも一生懸命やったということですね。やったらできるんや!本人にとっても良い経験になったと思います。もう少し前から受験勉強させてたら、もう1ランク上の学校も目指せたか?なーんてこともチラッと考えましたが、基本的に小学生はよく遊ばないとダメですよね。結果的には受験一本やりになることなく、ある程度色んなことも楽しみながらの受験でした。そういう意味では効率的だったかな?
終わってみれば、私も妻も学校説明会や文化祭・体育祭見学などで多数の学校を見て楽しんだ面もあります。その中でもM中学とK中学には昨年度から夫婦で延べで各10回くらいは行きましたね。また、小3の次男も兄ちゃんと遊ぶ時間が減った上に、できるだけゲームやTVを我慢し、ときには一人で留守番をしたりでよく協力してくれました。取っ組み合いの喧嘩と和解の繰り返しはまあ変わらずでしたが(^_^;よく中学受験は親の受験とか家族の受験と言われますが、まさしくその通りだと思います。一大プロジェクト的な面もありましたし、私も色々勉強になりました。
そうそう、塾の仲間や学校の友達とはお互いに激励メールや祝福メールを送り合ってなかなか微笑ましかったです。
結局、どの学校に進んでも今後の本人の努力次第で良い学校になるかそうでなくなるか決まります。自分の(親の)選んだ学校が最高の学校と信じて、色んなことを学び、チャレンジしてほしいですね。4月からはこれまでの友達と学校が別々になりますが、弟同士も友達であったり、親同士もよく知っている友達がたくさんいるので、友情が続けば良いなと思います。もちろん、新たな環境で新しい友達がたくさんできるでしょうし、素晴らしい中学生活を送ってほしいものです。