慰安婦問題、辺野古問題の根っこは同じ 左翼の創作

慰安婦問題、辺野古問題の根っこは同じ 左翼の創作

 同じ日に辺野古と慰安婦に関する記事が載った。「シュワブゲート前で『県民大行動』が再開 新基地建設反対訴える」と「権力に狙い撃ちされた元記者の闘いを追って。国家や権力者による一般市民への攻撃を許していいのか?」である。
 「シュワブ・・・」は辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議が半年ぶりにキャンプ・シュワブゲート前で抗議集会を開いたという記事である。「権力に・・・・」は韓国の慰安婦は性奴隷であったと書いた植村隆氏が捏造記者と呼ばれていることへの反論である。
 私は辺野古問題と慰安婦問題に関する本を出版した。「捻じ曲げられた辺野古の真実」と「少女慰安婦像は韓国の恥である」である。沖縄と韓国という遠く離れた場所の問題だから二つにはつながりはないと思うだろう。それは違う。二つには共通することがある。二つとも捏造されていることである。捏造したのは反自民の左翼である。
二つとも巧妙な嘘が展開されていて、嘘を人々に信じさせているのだ。その事実を知った私はネットで本当のことを調べた。それを根拠に批判を展開した。その結果二つの本を出版した。、


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捻じ曲げられた辺野古の真実 570円
少女は朝鮮性奴隷キーセンである 343円

 「捻じ曲げられ・・・」では辺野古埋め立てをしても汚染されないことを説明した。沖縄は海を埋め立てて大きくなった島である。那覇市は国道の西側はほとんどが埋め立て地である。浦添市の新開地は埋め立て地である。糸満市も広大な埋め立て地がある。広大な埋め立て地を埋め立てる時に赤土などの汚染はなかった。糸満市に住んでいる時は埋め立て地で釣りやタコとりをした。若い頃から埋め立てを見てきたから埋め立てが汚染しないことを知っていた。そのことは多くの県民が知っているはずである。ところが辺野古埋め立ては辺野古の海を汚染し、ジュゴンも魚もサンゴも死滅すると主張し、辺野古飛行場建設反対をした。
 辺野古移設反対派は埋め立てすれば汚染すると嘘をつき、嘘を根拠に辺野古移設反対運動をやったのである。埋め立てを始めてから3年になる。辺野古の海は全然汚染されていない。「辺野古・・・」を出版したのは埋め立てが始まる3年前の2015年である。出版から7年を過ぎてはっきりしたのは「辺野古・・・」に書いたことが正しいことである。

 「少女慰安婦・・・」を書いたきっかけは「慰安婦は日本軍の性奴隷」と言われていることを知ったことだった。慰安婦は性奴隷ではないはずだと思った。思った根拠は明治になると士農工商制度が廃止されて平等になったことである。このことは学校で習う。私は学校で習ったことを基本にして考えるタイプである。信じるということではない。
 明治時代になると四民平等になったから女性の売買は禁じたはずだと私は予想した。ネットで売買をしていなかったという事実を探した。
 売春を職業と認め、売春婦には正式な報酬を渡さなければならないとする娼妓取締規則という法律があることを知った。明治政府の四民平等の精神は性産業の女性にも適用していたのだ。それは韓国にも適用していた。貸座敷娼妓取締規則という。
 慰安婦を管理していたのは日本軍である。日本軍は日本の法律を遵守する。日本軍が管理する慰安婦が性奴隷であるはずはない。慰安婦が性奴隷ではなく売春婦であったという映画が見つかった。「春婦伝」である。
映画「春婦伝」で見る慰安婦の実態慰安婦は性奴隷ではなかった。


一九六五年に日活映画「春婦伝」が封切られた。原作者は田村泰次郎で小説は1947年に発表していた。ユーチューブで「春婦伝」を見た。日本軍が管理している売春婦であることが描かれていた。
日本は18歳以上、韓国は17歳以上が慰安婦になることも法律で決めていた。だから、少女慰安婦は存在しなかった。少女慰安婦は日本軍の慰安所ではなく民間の売春宿に居たというとだ。だから、「彼女は慰安婦ではない 違法少女売春婦だ」と書いたのである。出版してから5年経過した。私の本に書いてあることが正しいということが次第に明らかになっている。

辺野古問題と慰安婦問題には共通することがある。両方とも強いある勢力によって嘘の理論がつくり上げられ、嘘を世間に信じさせるため大規模な団体を結成したことである。団体の大掛かりな活動によって多くの市民は嘘を信じ、嘘が政治力をもったのである。
辺野古埋め立ては汚染すると信じた県民は7割以上が埋め立てに反対した。「最終的かつ不可逆的な解決」をうたった日韓合意は「慰安婦は性奴隷」を展開している団体の強力な圧力によって韓国政府は破棄した。左翼がつくり上げた嘘は強大であった。強大であったから沖縄の県民は辺野古埋め立ては海を汚染するを信じ、韓国国民は慰安婦は性奴隷を信じて、沖縄も韓国も左翼が政権を握ったのである。
しかし、嘘は所詮嘘である。報道が自由な議会制民主主義社会では嘘は次第に暴かれていく。左翼政権が続く中でゆっくりと嘘は暴かれていった。だから、韓国大統領選では左翼候補が敗北したし、地方選挙では敗北した。沖縄で辺野古のある名護市長選で左翼は敗北した。支持率が次第に減少していったのが辺野古埋め立て反対、慰安婦は性奴隷を展開してきた左翼の支持率である。
左翼は政治家、活動家、学者、ジャーナリスト、文化人など幅広い分野に存在し活動している。支持率が減少していても、左翼は政治、文化、ジャーナリズムの世界で活動して支持を確保している。

「権力に狙い撃ちされた元記者の闘いを追って。国家や権力者による一般市民への攻撃を許していいのか?」は1991年に「慰安婦は性奴隷」を最初に記事にした植村隆氏が「捏造記者」と言われ、裁判で敗北したことに対する批判を展開している。
植村氏が裁判で負けると権力が間違っていると主張し、
「捏造をしていない植村氏に捏造記者というレッテルを貼ったこと行為自体が実は捏造である」と捏造記者を捏造したとやり返す。植村氏が捏造記者であるのは明らかである。慰安婦ではない女性を慰安婦に捏造したのである。植村氏が慰安婦であったとしたのは金学順である。彼女は1939年(15歳)の時に40円で売られて妓生巻番の養女になった。彼女は妓生になったのである。妓生は性奴隷である。1941年(17歳)の時に養父に中国ならお金が稼げるだろうと中国に行く。彼女は中国の売春宿に売られた。彼女が性奴隷であったのは売られて妓生になったからである。慰安婦だったからではない。日本兵を相手にしたというが民間の売春宿でも日本兵を客としていた。植村氏は妓生を慰安婦にでっち上げたのである。植村氏は捏造記者である。だから、裁判にも負けた。捏造を捏造と指摘すれば指摘が捏造であるとまたまた捏造するのが左翼である。
 事実を捏造して捏造を信じさせるのが左翼である。そんなことを続ければ支持率は下がっていく。それが現実である。沖縄でも韓国でも左翼の支持率は下がっている。
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