「伝説のシルバーウルフ」が戦死 韓国で活動のオーケストラ団員が帰国しウクライナ軍に入隊 国を守り民主主義を守る戦い

「伝説のシルバーウルフ」が戦死 韓国で活動のオーケストラ団員が帰国しウクライナ軍に入隊 国を守り民主主義を守る戦い

 「シルバーウルフ」と呼ばれるウクライナのトップガン(最優秀パイロット)オレクサンドル・オクサンチェンコ大佐(54)は2018年に引退した。しかしロシアがウクライナを侵攻すると、すぐに復帰した。
オクサンチェンコ大佐は先月25日、首都キエフの上空でロシアの戦闘機をウクライナの軍隊から引き離す任務を遂行中だったが、ロシアSー400対空防御システムに撃墜された。オクサンチェンコ大佐はキエフ郊外のホストメル空港を死守しようとして死亡した。
 チェンコ大佐はスロバキア国際エアフェスタ、チェコ国際エアフェスタ、英軍事エアショーRIAT(Royal International Air Tattoo)などにウクライナ代表団として参加した。RIATは毎年7月に英国で開催される世界最大の軍事エアショーで、約15万人が集まる。オクサンチェンコ大佐は2017年のRIATに第831航空戦術旅団代表として参加し、最優秀賞を受賞した。

韓国で活動のウクライナ出身オーケストラ団員、国を守るために帰国 手には楽器の代わりに銃
 韓国のソウルポップスオーケストラにはウクライナ出身の団員4人が居た。2002年に入団したコントラバス奏者のZiuzkin Dmytro氏(47)、2016年に入団したトランペット奏者のMatviyenko Konstyantyn氏(52)、2015年に入団した51歳のビオラ奏者の3人は、キエフ国立音楽院出身。Ziuzkin Dmytro氏が他の2人に入団を誘い、韓国で共に活動してきた。3人は優れた演奏で韓国人団員からも人気が高かった。 3人はことし1月の新年音楽会後、連絡が取れなくなったが3月1日にDmytroが軍服を着て銃を持った写真をオーケストラに送ってきた」
3人は祖国ウクライナをを守るために楽器の代わりに銃を持ったのである。

 米国は国民の銃所持を許可している。理由は外国が攻めた時、独裁者が権力を握った時に国民自ら戦って民主主義を守るという精神からだ。銃を持たないウクライナ国民が国の民主主義を守るために銃を持った。
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