マスメディアに不都合な羽田議員のコロナ感染死

マスメディアに不都合な羽田議員のコロナ感染死

 。五人以上の会食などは避けるように国が国民に呼びかけているのに菅首相が二階幹事長らと五人以上で会食したことをマスメディアはしつこく批判を続けた。コロナは三蜜が感染の原因である自民党政治家が五人以上の集会などをしているのも批判した。自民党政治家への批判の真っ最中に立憲民主党羽田議員のコロナ感染死である。
「羽田議員はどこのクラスターで感染したのか」と国民は関心を抱くはずである。マスメディアも羽田議員の感染元を調査すると思いきや、いまだに感染元は発表していない。調査する様子もない。

12月24日、羽田議員は午前中に参院診療所に「知人に感染者が出たのでPCR検査したい」と連絡したが参院診療所は「無症状なのでPCR検査はできない。民間で可能な機関リストを送る」と返信したという。参院診療所は濃厚接触者であっても無症状であればPCR検査をしないということである。濃厚接触者は全員検査するという国の方針を参院診療所は守っていないことになる。問題である。
参院診療所は民間で可能な機関リストを送ったという。リストにあった医師に連絡すると検査できないので別のクリニックで予約を勧められたという。羽田議員(の秘書? )は、PCR検査をネットで27日に予約した。27日 朝、体温 36.1度。午後、予約していたクリニックに、秘書と一般車両で移動中「俺肺炎かな」の言葉を最後に、容態が急変。確認してみると意識がなくなっていた。直ちに救急車を呼んで、東京大学医学部付属病院に搬送。16時半頃、病院到着時には心肺停止の状態が確認される。
報道が事実であれば、濃厚接触者の羽田議員を検査しなかった参院診療所には責任がある。感染拡大の大きな原因が無症状者にある。濃厚接触者であれば無症状者も検査するのが保健所がしなければならないことである。しかし、参院診療所はしなかった。重大な過失である。
24日 深夜に発熱したが平熱にもどったので25日に診療所に行かなかったのは羽田議員の責任である。羽田議員は糖尿病、高脂血症、高血圧などの基礎疾患があり、愛煙家でもあった。コロナに感染したら重症化し死の恐れがあったのだ。コロナ感染者と濃厚接触したにも関わらずPCR検査を早急に受けなかったのが原因てあるのは明らかである。羽田議員の死は参院診療所と羽田議員に責任がある。しかし、マスメディアは参院診療所を批判することはしないし、羽田議員の政治家としての責任を問うこともしない。
マスメディアは、羽田議員が「知人に感染者が出た」と述べたその知人が誰であるか、羽田議員がどこで接触したかについて報道しない。
報道したのは
20日 公務なし
21日 公務なし
22日 面談3件 (濃厚接触者)
党常任幹事会 (座席両隣が濃厚接触者)
23日 地元長野移動 県常任幹事会 (参加者と県連代表が濃厚接触者)
濃厚接触者というのはコロナに感染した羽田議員との濃厚接触者であり、羽田議員に感染させた濃厚接触者ではない。PCR感染の結果、運転手以外は感染していなかった。

マスメディアは羽田議員に感染させたコロナ感染者が誰であるかを報道しない。感染した場所も明らかにしない。羽田議員は「知人に感染者が出た」と言っている。マスメディアなら知人が誰であるか調査するのは簡単である。知っているはずだ。しかし、報道すれば羽田議員が感染したのがクラスターであることを明らかにしなければならない。菅首相ら自民党議員だけでなく立憲民主党議員も五人以上の集会(クラスター)をしていたことを報道しなければならない。だからマスメディアは感染経路を報道しない。報道すれば菅政権批判に徹底することができなくなるからだ。
羽田議員のコロナ感染死とワクチン接種によってマスメディアの菅政権批判は弱体化していくだろう。
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