佐喜真宜野湾市長が知事選出馬 これで翁長知事の敗北は決まりだね

佐喜真宜野湾市長が知事選出馬 これで翁長知事の敗北は決まりだね
 11月18日投開票の県知事選に向け、自民党県連などでつくる候補者選考委員会(国場幸一委員長)から出馬を要請された宜野湾市の佐喜真淳市長(53)が30日、那覇市のANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューで選考委員と面談し、要請の受諾を発表した。
「私が県知事選に出馬できる環境が構築されていると理解している。正式に受諾を表明したい」と佐喜真氏は述べた。

これで翁長知事が出馬しても敗北するのは確実だ。
 県民は辺野古問題だけで投票するのではない。辺野古問題に興味のない県民も居る。
 健康を問題にする県民は多いだろう。4年前の県知事選挙の時、翁長候補は元気一杯だった。それに比べて仲井眞候補は体を壊して車椅子に乗っている写真が報道され、老齢と健康問題で票を失った。
 4年前に元気だった翁長知事は今は痩せ衰え見る影もない。膵臓ガンでり膵臓を全摘出したことは、知事としての仕事がこなせるか多くの県民が疑問を持っているだろう。健康面で多くの票を失うのは間違いない。

 4年前に「沖縄アイデンティティ」を掲げて立候補した時は沖縄の明るい将来を築いてくれるだろうと県民は期待した。しかし、今の翁長知事に4年前の沖縄アイデンティティはない。「あらゆる方法を駆使して辺野古基地建設を阻止」するという執念しかない。今の翁長知事には明るい沖縄の将来を期待できない。

 佐喜真宜野湾市長は53歳である。若い。活力に溢れている。翁長知事とは対照的だ。
 辺野古飛行場建設は宜野湾市の普天間飛行場移設が目的である。宜野湾市民の騒音被害と命を危険をなくす人権を守るための辺野古飛行場建設である。
宜野湾市長であった佐喜真候補が普天間飛行場の騒音、命の危険を明らかにし辺野古移設を県民に訴えたら県民は理解してくれるだろう。
 名護市長選で辺野古移設反対派が大敗したように県民も辺野古移設を容認するようになっている。辺野古移設阻止だけに執念を燃やしている翁長知事が勝てるはずがない。
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翁長知事の一番の功績は左翼勢力を衰弱させたことである

翁長知事の一番の功績は左翼勢力を衰弱させたことである
 4年前に自民党のリーダーでありながら自民党と決別して共産党を共闘して県知事選に立候補したのが翁長知事であった。その時の翁長知事の売りは、
「イデオロギーを腹八分六分にして沖縄アイデンティティで共闘」
であった。イデオロギーではなく沖縄アイデンティティを掲げた翁長知事のパフォーマンスは新鮮であり、強烈であった。さすが選挙の天才と思ったものだ。
 「沖縄アイデンティティ」に県民は好感を持ち。県知事選で翁長知事は圧勝した。
 県知事になった翁長氏は次第に共産党に保守の魂はがんじがらめにされていき、左翼の魂になっていった。翁長知事は共産党の代弁者になり、辺野古飛行場建設を阻止するのにあらゆる手段を行使するようになった。
 翁長知事の発言、行動は共産党の思惑通りであったが、注目すべきことは、常に県民にアピールし、行動したのは翁長知事であったことだ。共産党は影の存在であった。
 翁長氏が知事であったこの4年間は、共産党など左翼政党が県民に直接アピールする場面は少なく、翁長知事の影のような存在になっていた。左翼勢力は翁長知事を縛って左翼勢力の思うがままにすることに執着しすぎて、左翼勢力の拡大を疎かにしたのである。
 だから、今度の県知事選挙では左翼勢力が独自に県知事立候補を出しても当選する可能性はゼロに近い。左翼勢力は翁長知事を立候補させる以外の方法はないのである。
 この4年間で翁長知事を左翼イデオロギーに巻き込んだのは大成功したが、その代わりに勢力は衰弱していった。

 保守のリーダーであった翁長知事が左翼にがんじがらめにされ左翼のいうがままになった代わりに左翼勢力を衰弱させるという結果になったのである。皮肉というか歓迎すべきというか・・・。

 
 稲嶺知事、仲井眞知事と二代16年自民党の知事が続き、三代目も自民党からは離れたが保守のイメージが強い翁長知事になった。県民の目から見れば保守のイメージが強い翁長知事である。県民の目から左翼勢力の存在が薄くなっていったのである。左翼勢力が独自に知事選に立候補者を出しても当選する確率低くなったということだ。
 翁長知事の一番の功績は左翼勢力を衰弱させたことであるというのが理解できると思う。
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