膵臓全摘出した翁長知事は一日六回インスリン注射をしなければならない。それでも・・・

膵臓全摘出した翁長知事は一日六回インスリン注射をしなければならない。それでも・・・
 翁長知事は県知事選に出馬するかしないか・・・。翁長知事は出馬を表明していないが、翁長知事を支持する保守も、オール億縄の左翼も翁長知事が出馬するのは当然でもあるように出馬のレールを敷いている。右のレールは県民投票署名運動であり、左のレールは埋め立て承認撤回である。レールは敷かれたのだが翁長知事は出馬を明言していない。
 問題は膵臓を摘出した翁長知事が知事の仕事を4年間無事にこなせるかどうかである。健康になんの問題もなければ出馬を表明していたはずである。
しかし、翁長知事は膵臓を全摘出した。膵臓はインスリンを分泌する臓器であり、膵臓がないということはインスリンが分泌されなくなるということである。
インスリンのおもな働き
○全身のほぼすべての臓器細胞にブドウ糖をとり込ませます。
○肝臓や筋肉でブドウ糖からグリコーゲン(貯蔵糖)が合成されるのを促進します。
○貯蔵されているグリコーゲンが分解されるのを抑制します。
○脂肪組織で脂肪が合成されるのを促進したり、脂肪の分解を抑制します。

もし、インスリンの量が少なかったり、分泌されても上手に働くことができなくなると、血糖が一定の値を超えて高い状態が続く(高血糖)。この状態が糖尿病であり、翁長知事は膵臓がないのでインスリンが分泌されないから、放っておくと高血糖になり生命の危機に襲われる。翁長知事が生命を維持するためには一日に6回インスリン注射をしなければならない。現在、一日に6回インスリン注射をしているはずだ。
私は一昨年糖尿病であることが分かった。糖尿病について調べると、糖尿病の原因は膵臓のインスリン分泌が少ないことが原因であることが分かった。翁長知事が膵臓ガンのために膵臓を摘出することを知った時に私の脳裏に浮かんだのが翁長知事はインスリン分泌が0になることだった。0になれば一日に6回インスリン注射をしなければならないが、翁長知事が一日に6回インスリン注射していることを報道で見たことはないし、このことを指摘している政治家もいない。膵臓摘出後の健康面を心配して県知事選は出馬しない方がいいのではないかという保守の政治家はいるがインスリンを一日6回注射しなければならない事実を指摘する政治家はいない。

膵臓を全摘出した人の体験記である。

血糖値コントロールも毎日のことではっきり言って面倒臭いですし、この規則正しい生活は何があっても死ぬまで続けなくてはなりません。インフルエンザに罹ったら死の危険もありますし、まだ経験してませんが、シックデイ・・・すなわち発熱したり風邪などの病気になった時の血糖値管理というのも相当困難みたいですし、就寝中に血糖値が下がりすぎて、朝目覚めたときに重度の低血糖状態だと自力では起き上がることもできないので、誰かに助けてもらわなくてはならないということが起きる可能性もあります。

ブログの人は腎臓摘出から8年間も生きていて仕事もしている。しかし、体重は48キロ(身長178センチ)に落ち、車の運転や激しい仕事はできないようである。

大変大変ご無沙汰してます。
まだ生きてますよ~。
もう膵臓全摘出から8年が過ぎ、9年目に突入です。
色々トラブルは有りましたが、なんとかここまできました。

ブログの彼は若い。まだ40代である。膵臓を全摘出した彼のブログを読んでいくと、67歳で膵臓を全摘出した翁長知事か不規則でハードな時間もこなさなければならない県知事の仕事を務めることはかなり難しいと思わざるを得ない。

翁長雄知事は24日、札幌市で25日から開かれる全国知事会への出席を見送ると発表した。「主治医と相談していたが、長時間の移動による体への負担について懸念が示された」と説明している。手術をしてから5カ月しかたっていないからかも知れないが、しかし、高齢の翁長知事なら、来年以降も「長時間移動」は無理かも知れない。

私の弟は右肺のひとつを切除した。がん治療薬を投与している時は動くことさえ苦痛と言っていたが、投薬が終ると元気になり仕事をするようになった。弟は肺の一部を切除しただけであった。しかし、翁長知事は膵臓を全摘出したのである。膵臓はインスリン以外のホルモンも分泌している。
膵臓全摘出した人のブログを見るまではインスリンを6回注射すれば普通の健康体になれると思っていたが、私の考えは間違っていた。インスリンを注射するだけでは普通の健康体にはなれない。翁長知事が知事の仕事をこなすことできないだろう。
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すごい辺野古県民投票、署名6万5926筆 しかし、末期症状は変わらない



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すごい辺野古県民投票、署名6万5926筆 しかし、末期症状は変わらない
名護市辺野古の新基地建設の賛否を問う県民投票の実現を目指す「『辺野古』県民投票の会」は署名期限の23日前日の22日午後9時現在までに集まった署名がなんと6万5926筆に達したと発表した。
一カ月前は一カ月間で集めた署名数はわずか五千筆しかなかった。条例制定を求めるためには2万3千筆以上を集めなければならないが署名期間の半分になった時に四分の一以下の五千筆しかなかった。目標を達成するのは不可能に思える状態だった。
ところが一か月後にはなんと6万5926筆に達したというのである。前半の一カ月で五千筆だったのが後半の一カ月では6万筆集まったのである。前半の12倍集まったのだ。
 前半で五千筆しか集まらなかった原因は自治労や沖教祖が協力しなかったからだと「予想以上に末期症状の「県民投票」運動」で指摘した。自治労、沖教組が署名運動に参加すれば確実に二万三千筆余りの署名は集めることができるとも指摘した。後半は危機感を持った自治労と沖教祖などのオール沖縄参加団体が署名集めに協力しただろう。
 金秀も全店舗のの前で署名運動をした。分裂したオール沖縄の保守系と革新系が県民投票署名活動でそれぞれに全力を尽くした結果が後半一カ月間での6万筆である。
 オール沖縄の保守と革新の底力のすごさを見せつけた6万5926筆である。しかし、県民投票運動に見られる末期症状は同じである。

 集めた署名は8月2日までに市町村選挙管理委員会へ提出。同選管が20日間かけて署名の有効・無効を審査し、有権者の50分の1に達していれば、条例制定を知事に請求できる。知事が県民投票を決めても、県民投票を最終的に決定するのは各市町村である。恐らく自民党が首長である市町村では県民投票をしないだろう。県民投票としての意義を失うのは確実である。それに県民投票で辺野古飛行場建設反対が過半数になったとしても辺野古飛行場建設を止めることはできない。県民投票には止める権利はないからだ。
 たとえ、6万5000筆を超える署名が集まったとしても県民投票が末期症状であることに変わりはない。

 県民投票申請の署名運動は翁長知事の県知事選に有利にするための選挙運動の一つである。県民投票運動を盛り上げながら辺野古飛行場建設反対も盛り上げるのが県民投票運動の目的である。それは同時に翁長知事が知事選に出馬した時には翁長知事を有利にする働きがある。

 たった一カ月で6万筆も集めたのはオール沖縄の翁長知事の出馬するかどうかの危機感と翁長知事に出馬を促す目的があったからだと考えられる。

 県民投票を主導したのはオール沖縄を離脱した金秀、かりゆしグループなどの保守派であった。オール沖縄の左派や県議会与党は県民投票署名ではなき埋め立て承認撤回の実現に奔走していた。多分、保守だけでも二万三千筆余りの署名は集めることができるだろうと予想していたのだろう。ところが一カ月でたった五千票しか集めることができなかった。
 翁長知事が出馬するには金秀などの保守派の協力が必要である。もし、保守が行っている署名が二万三千筆を集めることができなかったら翁長知事は県知事選に出馬しない可能性が高くなる。翁長知事を県知事選に出馬させるためには書名を二万三千筆を遥かに超える必要があった。
 翁長知事を県知事選に出馬させることを目的に共産党、社民党、社大党そして自治労、沖教組は署名運動を展開したのである。だから、前期一カ月間の五千筆の12倍の六万筆を後期の一カ月間で集めたのである。
 
 左翼県政与党は埋め立て承認撤回の根拠もでっち上げた。
 証人撤回する理由として、埋め立て予定地の地盤が軟弱であり、沖縄防衛局が現在の設計では安全性が確保できないと認識しながら工事を強行してきたことなどをあげているが、そんな理由で埋め立て承認を撤回できるはずがない。翁長知事が埋め立て承認取り消しはできないのに取り消しをやった行為と同じ行為である。
前知事による埋め立て承認を撤回する意向を月内に翁長知事が表明すると19日に謝花喜一郎副知事が記者団に明らかにした。
承認撤回する根拠と撤回する次期を決めたのは与党であり、謝花副知事は与党の決定に翁長知事は従えと暗に命令しているようなものである。
翌日の20日に翁長知事は沖縄県庁で報道陣に、名護市辺野古の新基地建設に関する埋め立て承認を「撤回」する時期について「私の責任で判断し、決断する。まだ明らかにはしていない」と言った。左翼与党の命令にささやかな抵抗をした。
とにかく、翁長知事が辺野古飛行場建設阻止を選挙公約にした出馬の舞台はつくり上げられた。翁長知事は出馬するか否か。その時は刻々迫っている。
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