細野氏の「たった一人の反乱」を二大政党への一歩にしてほしい



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細野氏の「たった一人の反乱」を二大政党への一歩にしてほしい

 産経新聞の豊田真由美氏は民進党の細野豪志元環境相の離党を「たった一人の反乱」とし、
「盟友の前原誠司元外相のもとを離れ、蓮舫執行部からも逃げ出した身勝手路線が反発を受け、党内で居場所がなくなったのが真相といえる。今後は野党再編を主導するというが、たった一人の反乱への同調者は現時点で見当たらず、実現性には疑問符がつく」
と述べている。

「大将なんだから仲間のことも考えてほしい」「党が厳しいときだからこそ踏ん張るべきだ」
細野氏が立ち上げた党内グループ「自誓会」の4日の会合では、細野氏に自重を求める声が相次いだ。しかし、細野氏は「2年ほど前から党のあり方に思うところがあった」などと訴え、考えを曲げなかった。会合で追随を表明した議員は一人もおらず、むしろ離党を後押しするような突き放した意見も出たという。前原氏もこの会合直前に細野氏に電話し、離党を思いとどまるよう説得したが、翻意させられなかった。今の党内で細野氏への視線は冷ややかであるという。
 たった一人で離党する細野氏の行動は「たった一人の反乱」と言われても仕様がないことである。
 離党した細野氏の目的は二大政党をつくることである。今の民進党は保守と左翼が同居している政党である。細野氏は自民党に対抗できる新党結成を視野に入れていると明言し、「政権交代可能な二大政党制を作りたい。揺らぐことはない」と強調した。
民進党執行部は共産党との共闘を目指した。細野氏から見れば共産党と共闘すれば二大政党は作れない。二大政党をつくるには民進党を離れて新たな政権政党をつくらなければならないと考えているのが細野氏である。

「たった一人の反乱」であるが意義は大きい。しかし、前途多難である。しかし、二大政党をつくらなければ日本に新しい政治状況は生まれない。いつまでも自民党政権が続く。米国に二大政党の民主党と共和党があるように日本も自民党と対抗できる政党が必要である。

二大政党の可能性はある。
大阪府は日本維新の会が政権を握っている。東京ては都民ファーストが政権を握ったから、日本の二大都市を自民党以外の保守政党が政権を握ったことになる。

維新の会顧問の橋本徹氏も二大政党つくりを口にする。都民ファーストの若狭勝衆議院議員も二大政党を目指すと言っている。細野氏や他の保守系議員、そして、民進党の保守系議員も加われば二大政党の可能性が高くなる。

細野氏の「たった一人の反乱」を孤独の反乱にしてはならない。連携を広めて二大政党への一歩にしてほしい。
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