宮古島石嶺香織市議のフェイスブック炎上から「てぃだぬふぁ 島の子の平和な未来をつくる会」の正体が分かってきた




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宮古島石嶺香織市議のフェイスブック炎上から「てぃだぬふぁ 島の子の平和な未来をつくる会」の正体が分かってきた

宮古島市の石嶺香織市議は3月9日、陸上自衛隊が同市へ配備されたら「絶対に婦女暴行事件が起こる」などと、自身のフェイスブックに投稿した。
自衛隊が婦女暴行事件を絶対に起こすという香織市議のフェイスブックに批判が集中し、フェイスブックは炎上した。

・自衛隊員に対する冒涜に他ならない。
・こういう発言をできてしまう人間が議員に混じることが多くなってきてる。
・こういう偏った思想の持ち主は市議にふさわしめくない
・単に自衛隊反対って言えばいいのに。
・こんなのが議員って宮古島大丈夫か?
・人としてこの発言はおかしい。
・自衛隊にそういうことはない。
・自衛隊反対の理論を間違った方向に展開してしまった結果。

このような批判が殺到した。もっと鋭い批判もあったとようだが香織市議が削除したようだ。批判の多さに驚いた香織市議は削除すると同時に弁解をした。ところが弁解が再び批判され炎上した。
弁解は説明不足であったことを補うような内容で「絶対に婦女暴行事件が起こる」という考えは同じだった。香織市議が自衛隊が絶対に婦女暴行事件を起こす根拠として説明したのが、陸自が米国で海兵隊と共に実働訓練をしていることだった。香織市議は「海兵隊からこのような訓練を受けた陸自が宮古島に来たら、米軍が来なくても絶対に婦女暴行事件が起こる」と説明したのである。なぜ海兵隊から訓練を受けた自衛隊は婦女暴行をするのかというと「海兵隊は人をころすことに対して感情をころすように訓練されている。彼らと合同の訓練を行った自衛隊員たちはそうして感情をころすように訓練されている」「海兵隊からこのような訓練を受けた陸自が宮古島に来たら、米軍が来なくても絶対に婦女暴行事件が起こる」と説明し、「沖縄本島で起こった数々の事件がそれを証明している」と決めつけたのである。そして、「宮古島に来る自衛隊は今までの自衛隊ではない」と述べた。
海兵隊と自衛隊の訓練はずっと前からやっていた。しかし、くんれんを受けた自衛隊が婦女暴行をした事件は発生していない。この事実を知れば、海兵隊と訓練をしても自衛隊が婦女暴行をしないことは明らかである。
香織市議は陸自が米国で海兵隊と共に実働訓練をしているとのニュースを見たことを引き合いに出しているが。もしこの時に初めて海兵隊と自衛隊の訓練を知ったならば香織市議の知識不足である。

石嶺香織市議は今年1月に陸上自衛隊配備反対と地下水を守ることを公約にして市議補選に立候補して初当選を果たした新米市議である。新米仕儀であっても、公約に陸上自衛隊配備反対を掲げているのだから自衛隊の基本的な知識はなければならない。海兵隊と自衛隊の訓練は何年も前からやっているから、もし、香織市議の言う通りであるなら、自衛隊による婦女暴行事件は何件も起こるはずだが、実際は全然起こっていない。そんなことさえ香織市議は知っていないようである。いや、知らないはずはない。知っていたはずである。自衛隊に関心があるのだから知っていて当然である。知っていながら「自衛隊は婦女暴行をする」と書いたのは市議の立場ほ利用して、自衛隊のマイナスイメージを広げるのが目的であったのではないかと考えられる。だから9日のフェイスブックでは謝罪ではなく、自分の主張が正当であることの根拠を書いたのだ。ところが9日のフェイスブックにも批判が殺到したのである。当然のことである。批判が殺到したので、香織市議は12日に再び釈明をした。
香織市議は、陸自に新設される「水陸機動団」が離島奪還作戦を想定して米海兵隊から訓練を受けていると現状を説明した上で、
「米軍による事件事故が多発していることへの強い不安と、陸自が海兵隊の訓練を受けていることを結びつけ、不適切な表現をしてしまいました」
「言葉足らずな表現から、意図するところとは違う誤解を生んでしまいました。私が批判しているのは、自衛隊員個々の人格に対してではなく、戦争のための軍隊という仕組みに対してです」などと釈明した。これで批判の殺到は静まった。

石嶺香織市議は1980年(昭和55年)生まれの36歳である。彼女は宮古島市生まれではない。福岡県出身であり。大阪外語大を中退し、大阪の障害者施設に4年間勤務した後、2008年(平成20年)に宮古上布を学ぶために宮古島に移住した。だから、宮古島に住んで9年程である。宮古上布を学ぶために移住した彼女は宮古島市議会議員の補選に立候補した。そして見事当選をした。
石嶺香織市議が立候補した時の写真である。子供をおぶっている。

子供をおぶっている写真を見て、ある写真を思い出した。
この写真である。

この母親は東京の板橋区在住の女性で、「本当に怒っていて、私は。0歳児の時も、1歳児の時も、2歳児の時も(保育園に)落ちた。保育園に落ちたせいで、さよなら私の自立っていう気持ちになっています」と訴えた。彼女の訴えから「保育園落ちた。サヨナラ私の自立」というキャッチフレーズが生まれた。テレビ朝日や日テレなど多くのマスコミが報道し、国会でも彼女の発言から保育園が問題になった。
子供を抱えて訴えているのは石川澄恵という女性である。彼女はいつも子供を抱えて行動をしていた。彼女は、2歳の息子が通う認証保育所は狭く園庭もなく、月齢の大きな子どもたちは自由に動き回ることも ままならないと発言。国が進めようとしている小規模保育への3歳児以降の入所拡大は「非常に危険。ありえない」と安倍政権を批判した。
報道からは石川澄恵という女性は普通の人であり、政治には関係がなく、保育園の窮状を訴えているように見える。しかし、彼女は安部政権を批判している。


普通の主婦が批判しているように見えるが、彼女は普通の主婦ではなかった。共産党員であった。普通の主婦を装って政権批判をしたのだ。

・2015年7月、「戦争立法反対!ママの渋谷ジャック」に参加!

・2015年9月、安保法案反対国会前デモに参加!

・2015年11月、「安保法案に反対するママの会@板橋など」を立ち上げ!

・2016年4月9日、東京都板橋区で開催された「日本共産党演説会」で演説!

・2016年5月5日、子どもの日に安保法反対と安倍批判!


・2016年6月25日、新宿で共産党「女性大街頭宣伝(レッドウェーブ宣伝)」で街頭演説!


・2016年11月3日日比谷野外音楽堂で「待機児解消へ保育所増やそう!処遇改善で保育士増やそう!子どもたちによりよい保育を!11.3大集会」に参加!

共産党活動をしていた彼女が普通の主婦の振りをして、2017年2月24日に、永田町の議員会館で多くのテレビカメラの前で「本当に怒っていて、保育園に落ちたせいで、さよなら私の自立」などと訴えたのである。

石川澄恵は共産党員であり、日米安保廃棄主義者である。ところが2017年2月24日には赤ちゃんを抱えながら共産党員であることを隠し、普通の主婦を装ってテレビカメラの前に立ったのである。そして、赤ちゃんを抱いた彼女の訴えに世間は同情し注目した。
共産党員であることを隠し、赤ちゃんを抱いた保育園を落ちた普通の母親としての姿は世間の同情を集め、支持率も高くなる。石川澄恵の狙いは成功した。そして、彼女は普通の母親として安部政権を批判したのである。共産党の最大目的である反安部政権支持者を増やすために。

石川澄恵と同じように子供をおんぶして宮古島補選に立候補したのが石嶺香織市議である。彼女は宮古島市に来て9年しか経っていない。主婦で政治に素人の他島の女性が市議会選に立候補するのは常識的に考えれば無理である。そんな彼女が立候補して当選するには彼女をバックアップする強力な政治集団なければならない。

その政治集団が「てぃだぬふぁ 島の子の平和な未来をつくる会」である。

石嶺かおりとてぃだぬふぁの活動
2016年12月19日
記者会見・石嶺かおりとてぃだぬふぁネット始動
陸自配備に反対する市長を誕生させ、女性で陸自配備に反対する市議を擁立したいと考えて「てぃだぬふぁ」で話し合いを重ねてきました。共同代表の楚南が、同じく共同代表の石嶺の背中を推す形で石嶺の市議補選での擁立を決断したのが12月16日です。それから、大急ぎで選挙のための後援会組織として「てぃだぬふぁネット」を創設し代表を涌谷桐子、事務局長を楚南有香子が担うことにしました。そして19日に出馬表明の記者会見を行いました。

市議選へ立候補します。
石嶺かおり

私が市議補選に立候補しようと思った一番の理由は、宮古島へのミサイル基地建設を止めたいという思いからです。昨年6月に楚南有香子さんと「てぃだぬふぁ 島の子の平和な未来をつくる会」を立ち上げてから、このミサイル基地建設における様々な問題点を知り、それを広く伝えることに取り組んできました。
まず、国防のためにミサイルを配備することで有事においては南西諸島が犠牲になるという問題、宮古島では国民保護計画の具体案が立てられていないため市民は逃げることもできないという問題、平時においては地下水の汚染の恐れがあるという問題、オスプレイが運用され、日米共同訓練が想定されるという問題。
このような様々な問題を考えたとき、私が思ったのは「ミサイル基地ができたら宮古島には住めない。」ということでした。宮古島市民が、これからも安心して平和に暮らしていくためには、ミサイル基地建設を止めなければなりません。

石嶺香織市議には中国の脅威が全然感じられない。普通の主婦であるなら、中国公船が尖閣では何回も日本の領海に侵入している報道を見れば、いつかは中国の軍艦が侵入するのではないかと心配する。政治に素人である人のほうが中国の侵入を気にするだろう。特に宮古島市、石垣市、与那国町の中国に近い島々の人たちはそうだろう。
尖閣の中国公船の侵入がなければ石嶺香織市議のようにミサイル基地に不安を持つのもあり得るが、自衛隊基地は宮古を中国の侵入から守るのを目的にしているのだから自衛隊配備に安心する市民のほうが多いはずである。「ミサイル基地ができたら宮古島には住めない。」と考えるのがおかしい。たとえ自衛隊配備に反対だとしても亜通の主婦であるならば尖閣への不安を話すはずである。しかし、石嶺市議の頭には尖閣のことはないようである。完全に尖閣虫である。石嶺香織市議は普通の主婦とは思えない。彼女が石川澄恵のような共産党員とは断定できないが、反自衛隊思想家であるのは間違いないだろう。政治思想はかなり高いが、石川澄恵と同じで素人にみせるための演出として赤ちゃんをおぶっていると考えてもいいだろう

「私は政治は素人で、特別な知識もありません。しかし、普通の市民が、市民の感覚で、市民のために政治に参加していけることが大切なのではないかと考えました」と石嶺市議は自分が素人であることを強調している。しかし、素人が市議になろうとはしないだろう。それに赤ちゃんおんぶする演出もしないだろう。「てぃだぬふぁ 島の子の平和な未来をつくる会」は素人の会に見せた玄人政治集団である。
手登根さんのフェイスブックにてぃだぬふぁがユーチューブにアップロードした映像を紹介していた。ところが暫くするとユーチューブから削除されてしまった。手登根さんのフェイスブックに掲載されたら批判が殺到するというのが定番になっているから、それを避けるために削除されたかもしれない。映像には子供をだっこしている女性が役所に抗議文出しているいたので、子供をだっこしていることを取り上げようと思ったので映像から数点画像化した。それかこの画像である。


画像を見ると普通の光景である。母親は役所のカウンターに置いてある抗議文を読み上げているだけである。削除するくらいの映像ではないと思うのだが削除していた。
石川澄恵や石嶺香織市議と同じように子供を政治に利用していることを書くために画像にしたが、もうひとつ画像にしたい場面があったので手登根さんのフェイスブックを開いて映像を再生したら、映像は削除されていた。

彼女が抱いている子供は2、3歳であり赤ちゃんではない。実はこの後、子供は抱かれていることを嫌がる。無理やり抱いていることが分かる。次の場面では子供が走り回っている。私は走り回っている場面を撮りたかった。そして、てぃだぬふぁが子供を政治に利用していることを書きたかった。しかし、映像は削除されていた。残念である。  
子どもを抱きながらカウンターの抗議文を呼んでいる母親の名前は楚南有香子という。彼女は「 てぃだぬふぁ 島の子の平和な未来をつくる会」の共同代表である。彼女は子どもの頃から父母の政治運動を見ながら育ったという。彼女父母の影響を強くうけた。父母の政治運動を引き継いで 「てぃだぬふぁ」を結成したと言えるだろう。彼女は素人ではない。鍛え抜かれたベテランである。

親子2代というと高江区のヘノパッド建設反対運動をやっている伊佐真次氏が頭に浮かぶ。彼は親子3代共産党員である。父の時に一家は泡瀬から高江区に移住した。その頃は高江区で米軍の訓練を行っていた頃である。
伊佐氏は三上千恵のドキュメント映画「標的の村」の中心的な人物であったが、彼が共産党員であることは知られていなかった。「標的の村」でも普通の高江区民として描かれている。彼が東村議員になって初めて共産党員であることが明らかになった。
「標的の村」をつくった三上千恵さんが宮古島の「てぃだぬふぁ」に執心しているところは高江に似ている。


反対側から取った映像に変わる彼女は再び子供を抱いている。隣には赤ちゃんを抱いている市議になる前の石嶺香織が映っている。
なぜ、役所に抗議文を渡すのに子供をだっこする必要があるのか。抗議文出す行為より、その行為をビデオでとってユーチャーブで流す目的のために子供を抱いているとしか思えない。政治アピールに子供を利用しているのである。

フェイスブックや映像を見れば、石嶺市議や楚南「てぃだぬふぁ」郷土代表が赤ちゃんや子供を政治に利用している政治集団であることが分かる。

「てぃだぬふぁ」のフェイスブックを調べていくと、もうひとつおもしろいことが分かった。私は2月5日のブログ「宮古島市長選に見られた共産党の翁長知事囲い込み」で翁長知事がオール沖縄勢力の選考委員会が選出し、社大党と社民党が公認した医師の下地晃氏ではなく、選考委員会選出に不満を持って立候補した前県議の奥平一夫氏(67)の応援をしたのは共産党による翁長知事囲い込みであったと書いたが、そのことが間違っていないことが分かった。そして、「てぃだぬふぁ」が反自衛隊に徹した政治集団であることも明らかになった。
「てぃだぬふぁ」は下地候補ではなく奥平候補を支持する理由を下地候補は出馬表明や公開討論会で「自衛隊に反対する立場ではない、反対でも賛成でもない」と発言したことで、「下地晃氏は自衛隊容認だ」であるから「てぃだぬふぁ」は下地候補に反発し、奥平候補は自衛隊配備に反対しているので奥平候補を支持したと述べている。奥平候補と石嶺候補の対談も行われた。つまり奥平候補と石嶺候補はセットだったのである。

石嶺候補は奥平候補を支持する理由を述べている。
「25人の議員の中で3人しか野党議員がいない中、配備が進められようとする今この時に、反対の声を上げる議員を増やすことが必要だと考えました。
そして何より、反対の意思を明確に示す市長が必要です。
1月15日に告示される市長選挙・市議補選の最大の争点は、陸自配備問題だと考えます。
出馬会見で私は一本化を望むと発言しましたが、その後の討論会などで各候補の陸自配備に対する考えは明確になってきました。
私は、市長候補は奥平一夫さんを支持します。4人の候補者の中で条件なしで反対を訴えているのは、奥平一夫さんだけです」
25人の議員の中で3人しか野党議員がいないのが宮古島市のようだ。圧倒的に保守が強い市である。石嶺香織候補が当選したから野党は4人になった。

なぜ翁長知事は下地候補ではなく奥平候補を応援したのか、「てぃだぬふぁ」と同じように奥平候補の自衛隊配備反対に賛成だったからか。もしそうであったら納得することができるが、翁長知事の考えは奥平候補と同じではなかった。翁長知事は宮古テレビのインタビューに「宮古島市への陸自配備については賛成も反対もしない」と公言している。翁長知事は奥平候補より下地候補の主張に近かったのだ。それにも拘わらず、「オール沖縄」が推薦した下地候補ではなく「オール沖縄」の選出に背いた奥平氏を応援したのである。原因は共産党の圧力以外にはない。「宮古島市長選に見られた共産党の翁長知事囲い込み」は「てぃだぬふぁ」の主張からも分かったのである。

「てぃだぬふぁ」が共産党の配下にあると断言はできないが共産党の影響を強く受けている政治集団であるのは確かであるだろう。
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