安倍首相は慰安婦を性奴隷だと認めてしまった




「沖縄内なる民主主義5」(A4版・60ページ)を4月25(金)より発売。
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目次

〇沖縄の狂った話1・・・琉球民族主義は民族差別主義だ
〇沖縄の狂った話2・・・米軍がいるから戦争に巻き込まれるは妄想

〇ブログ
「狼魔人日記」より・・・末松氏大敗の意味

〇彼女は慰安婦ではない 違法 少女売春婦だ2

〇「狼魔人日記」河野談話撤回の好機!

〇「狼魔人日記」と「沖縄に内なる民主主義はあるか」は島袋氏を応援したけれど

〇名護市民は「県外移設」が不可能であることを証明した

〇ブログ 
沖縄に内なる民主主義はあるか 沖縄の識者の腐敗
               「県民金で転ばぬ」というが

〇軍命令はなかったのに なぜ集団自決は起こったのか

〇特別寄稿・ドキュメント
  集団自決を追って 星雅彦(作家)

〇バーデスの五日間




裏表紙です。名護市街地は辺野古から10km離れています。しかも、間には山があります。
辺野古が安全であり、普天間基地がいかに危険であるかは写真を見れば一目瞭然です。
この事実を多くの人に知ってもらいたいと思って、このような裏表紙にしました。
買わなくてもいいから、裏表紙を見てほしい。
この三つの写真を見ても、辺野古移設に反対するのは「命どぅ宝」の精神が欠けている証拠です。

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安倍首相は慰安婦を性奴隷だと認めた

 安倍晋三首相は27日、オバマ米大統領が韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領との会談後の共同記者会見で、旧日本軍の従軍慰安婦問題を「重大な人権侵害」と批判したことに関し「筆舌に尽くしがたい思いをされた慰安婦の方々を思うと、本当に胸が痛む思いだ」と述べた。視察先の岩手県岩泉町で記者団の質問に答えた。

 首相は「20世紀は女性をはじめ、多くの人権が侵害された世紀だったが、21世紀はそうしたことが起こらない世紀にするため、日本も大きな貢献をしていきたい」と強調。今後の具体的な対応については「今後とも日本の考え方、日本の方針について説明をしたいと思う」と述べるにとどめた。【田中裕之】
     毎日新聞 2014年04月27日 19時28分

 オバマ大統領が、従軍慰安婦問題を「重大な人権侵害」と述べたのはオバマ大統領が慰安婦は性奴隷であったことを信じているからである。米国では慰安婦をsex slaves(性奴隷)と呼んでいる。米国では慰安婦は性奴隷と同義語であり、日本国は性奴隷を是認していると信じているのだ。
オバマ大統領は慰安婦が日本兵相手の売春婦だったことを「重大な人権侵害」と言っているわけではない。売春婦であるなら「重大な人権侵害」とまでは言わない。この問題は現在の米軍が抱えている問題でもあり、ブーメランとなって米軍に跳ね返ってくるからだ。性奴隷だから「「重大な人権侵害」と言っているのだ。

 オバマ大統領の発言に安倍首相が「筆舌に尽くしがたい思いをされた慰安婦の方々を思うと、本当に胸が痛む思いだ」と述べたことは、米国や韓国から見れば安倍首相が慰安婦は性奴隷であったことを認めたことになる。

 韓国、米国、国連での慰安婦問題は売春婦問題ではなく性奴隷問題である。ところが安倍首相のように多くの日本の政治家は慰安婦問題を日本軍相手の売春婦問題だと勘違いしている。その勘違いが世界の慰安婦=性奴隷を助長しているのだ。

 「河野談話」も安倍首相発言も世界に日本は性奴隷を認めていると発信しているのである。

「20世紀は女性をはじめ、多くの人権が侵害された世紀だったが、21世紀はそうしたことが起こらない世紀にするため、日本も大きな貢献をしていきたい」と強調しても、それは日本の犯した罪をごまかすものだと思われるだろう。
 慰安婦を性奴隷だと認めたのだから、これからのことを言う前に、韓国に正式に謝罪するのが先だろうと米国や国連が思うのは当然である。謝罪しない日本は不誠実だと軽蔑されるだろう。

 慰安婦は性奴隷ではなかったことを米国、国連に理解させるのが日本の最大の課題である。韓国を理解させる必要はない。というより韓国はどんなことがあっても理解することはない。日本が慰安婦は性奴隷ではなかったと主張すればヒステリーを起こすだけだ。

 残念なことに安倍首相は米国の圧力に屈して慰安婦が性奴隷であったことを認める発言をしてしまった。
 この劣勢を巻き返すには「河野談話」の検証を進めると同時に、現在から戦時中を見るのではなく、明治時代に性奴隷から女性を守るためにつくった「娼妓取締規則」が成立した過程や、戦時中の慰安婦が性奴隷ではなかった証拠を揃え、「娼妓取締規則」を法的根拠にしてできた慰安婦制度は慰安婦を性奴隷ではなく政府が人権を保護する制度であったことを丁寧に説明するべきだ。
 慰安婦は「sex slaves」ではなく「government protection prostitute」であることを世界に発信して、現在世界で流布している「sex slaves」を「government protection prostitute」に変えていく努力をしていくべきである。

 日本は戦前に売春婦を容認していたことは認め、世界に軽蔑されたとしても受け入れなければならない。しかし、慰安婦が性奴隷だったことは絶対に否定するべきである。
世界に発信するとき、慰安婦=性奴隷になっていることを肝に銘じて、安易に慰安婦を使うべきではない。日本の政治家は「売春婦」はストレートな表現であるために「売春婦」を口に出すことを避けて、「慰安婦」を多用する傾向がある。それはまずいことである。慰安婦は英語では「sex slaves」であることを念頭に置き、慰安婦を使うときは細心の注意をするべきだ。
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