波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

老津地区を歩く

2024-08-28 01:05:50 | お出かけ

こんばんは、白黒茶々です。

8月最初の日曜日となる4日は、朝から晴れていて絶好のお出かけ日和……… と言いたいところなのですけど、夏真っ盛りで、朝から暑くなっていました。 その日も熱中症警戒アラートが発令されていて、外出には向かない状況でした。 それでも、私たちにとっては気になっているところを散策できるのはその日しかありませんでした。 日陰を伝っていけば大丈夫!たぶん、きっと。 そのような勢いで、まずは今回訪れる豊橋市の老津(おいつ)という地域の入口にある、ちゃ○○さんという喫茶店から入っていくことにしました。 こちらでの目的は……… もちろんモーニングですよ

ちゃ○○さんは古くからやっているお店で、初めて入るのには勇気がいるようなところでもあります。 それでも、レトロな雰囲気の店内で………

モーニングをいただいている自分の姿を想像したら、気持ちは行く方向に向きました。 このようなお店は値段も昔から変わっていなくて、周辺の住人や常連さんたちの憩いの場となれるように、老夫婦が採算度外視でやっていたりするのですよね。 彼らにとって私は部外者なのですけど、モーニング愛好家を自負している身としては、是非とも応援したい

………ということで、ちゃ○○さんにやって来ましたよ このあたりは初めてなのですけど、Google Mapを辿っていったら、迷わずに到着することができました。
………なんて喜んでいられたのは、お店を見つけたところまで。 お客はいなくて、やってない様子でした。 いや、立看板は撤去されていて、2階部分に掲げられていた看板の店名も塗りつぶされているので、たまたまこの日は休みというワケではないようです。 「そんな………」

………といいつつも、私は古いお店ならそのようなこと(閉業)もあり得ると想定していて、次の候補もしっかりちゃっかり探してありました。 ちゃ○○さんからは少し離れたところにあって、私が以前に1度訪れたことがあるこちらのお店は、サンセットさんであります こちらでの目的は………
※茶々さん、字数のムダになるのでそれ以上は言わなくて結構です。(編集部カッター)

私が入った頃は朝のピークを過ぎたあたりだったみたいで、店内は空いていました。 さらに、こちらは若い店員さん……… というか、小学生の男の子が注文を取りに来ました。 ちょっと緊張している様子でしたけど、一生懸命仕事に向き合っている姿には、好感が持てました。

そんな彼には、レギュラーモーニングにもう1品お願いしておきましょう。 それからしばらくして………

私のいるテーブルに、モーニングのメニューが運ばれてきましたよ 1軒目に入れなかったこともあって、やっと行き逢えた気分です。 ちなみに私がこちらで注文したものは、アイスコーヒー(420円)に付いてくるトーストのレギュラーモーニングと、おにぎり(110円)。 それらを美味しく楽しくいただいたら………

先述の老津方面を散策しますよ 私たちが最初に立ち寄ったのは、祥雲寺さんでした。 お寺の駐車場に車を止めさせていただいたので、こちらの参拝と境内の見学をしておこうかと。 そうしたらお寺の人がいて「ウチにも昔、スピッツがいたよ」と、のことがきっかけとなって、いろいろな話をしていきました。 次に私たちが近くの戦争遺跡を見に行くことを伝えたら、そこは祥雲寺さんが手入れしていて、案内板も設置したことなどを教えてくださいました。

先ほどから私たちの近くにいる猫は、お寺で飼われているそうです。 波も興味津々で、まるまると太っておられる そんな彼(彼女?)の肖像権を使わせてもらってから………

せっかくなので、祥雲寺さんを見させていただきましょう こちらは臨済宗妙心寺派の寺院で、延応元年(1239年)頃に開山したとされています。

また境内にある蘇鉄は、豊橋の巨木・名木100選に指定されています。 それらを見終えたら………

祥雲寺さんから歩いていけなくもないところにある、戦争遺跡に向かいますよ 突き当たりの手前の竹やぶの中に………

それはありました コンクリートの半筒形のこの構造物は、豊橋海軍航空隊老津送信所の跡にございます。 太平洋戦争中の昭和18年(1943年)に豊橋市の海上を埋め立てて、豊橋海軍航空隊の基地が造られました。 当初は送信所はその基地の中にあったのですけど、戦争が末期になった頃に、その機能を疎開させるためにこの場所に移設しました。

その横側には、上に登れるようにお寺の人が設置した脚立がありました。 その方の話によると、海上の基地から飛び立った戦闘機は、こちらの上空を旋回していったそうです。 しかし、ワンコ連れですし中だけ見られればいいので、今回は上のほうの見学は見送らせていただきます。

そうしたら、その中に入ってみましょう ぐわっ、地面が思っていたよりドロドロでしたよ。 波と狛を連れていったら思いっきり汚れるので、私だけで調査に行くようにします。 申し訳ないのですけど、私が戻ってくるまでそこで待っていてください。

その内部は真っ暗で、スマホのモバイルライトだけでは様子がわかりづらいので………

強力なストロボを備えたデジカメで撮ってみました。 入ってすぐのところにある大きな部屋は、発電室です。かつてはディーゼル発電機が設置されていて、燃料庫もあったそうです。 その土台部分が今でも残っていますね。

さらにその奥には2つの部屋があって、いずれも発電室よりは小さく仕切られています。 それらの部分が、送信室だったみたいです。 しかし、今はかなり土砂が入り込んでいますね。 
終戦記念日が近付いていることから、戦争遺跡を見に行こうという意図もあったのですけど、私はこちらに洞穴や古墳の石室のような涼しさを期待していました。 ところが、実際に入ってみたら蒸し暑くて、イヤな汗をかいたうえに蚊にも襲われてしまいました。 いろんな意味で、戦争遺跡に快適さを求めてはいけないと、改めて思いました。

そのあと私たちは老津神社に行って、神社ではお約束(?)となっている「狛(犬)と狛」をやろうとしたのですけど、暑さでスマホカメラが死んじゃった せっかくいいところだったのに、勝手にカメラ機能をやめてしまうなんて……… そんなスマホに、私の返事は1択しか用意されていませんでした。 こうなったら仕方がありません 波狛日記の筆を一旦置いて(?)、スマホカメラが復活するまで待つようにします。



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