波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

散々な一日

2007-06-11 00:51:16 | Weblog
こんばんは、茶々ですニャア。
今回は、最近あたしの身に振りかかった出来事を報告したいニャア。
ある日のことですけど、あたしの目の前で箔がスピッツ→ゴマフアザラシ→スピッツという変化を遂げました。 毎月おこなわれているこの動きはいったい何を意味しているのでしょうか? あたしにはよく分からないのですけど、被験犬にされている箔は大変だニャア。 まあせいぜい頑張ってね、ニャハハハ………なんて言っていたら、今度はお父さんがこちらに「茶々や~、こっちにいらっしゃい~ 」と声をかけてきました。「イヤですニャア 」なぜか身の危険を感じたあたしは、すかさずお断りの返事をよこしたのですけど、お父さんはお構いなくあたしを水飲み兼温まり部屋(※猫にとってはそう解釈しているものと思われます)に押し込んだのですニャア。 そしていきなりシャワーのお湯をあたしに目掛けてザァ~ いきなり何するニャア さらにシャンプーであたしの体をゴシゴシと……… その後あたしがいくら「ウ~~~ 」とか「シャ~~~ 」のような罵詈雑言を投げかけても、お父さんは攻撃の手を緩めてくれませんでしたニャア。



さらに「うわっアザラシみたいになっちゃった 」とか「濡らしてもちっとも体型が変わらない 」とか「水分を含んで余計ズッシリ感が増した 」というような暴言を、姫を自称するあたしにぶちまけるという狼藉を働くとは。 復讐の鬼と化したあたしの手にかかったらどのような目に遭うのか、覚えてらっしゃい とかなんとかやっているうちに、ようやく恐怖の部屋の扉が開きましたニャア。濡れていることなどはお構いなしにそこから脱出&廊下へ逃走しようとしたら、「何やってんの!」お父さんだけではなくあたしまでお母さんに怒られたニャア。 まわりが水浸しになったとはいえ、あたしのほうはむしろ被害猫ですニャア。



それからあたしは、くつろぎ部屋に通され、そこでドライヤー&ブラッシングの刑にされましたニャア。 こちらでも抵抗するあたしに、今度はお父さんとお母さんが手を組んで挑戦してくるという事態に。 これはいつになったら釈放してもらえるのでしょうか?

「よぉし、そろそろいいでしょう」白黒茶々夫妻が納得できるほどのサラサラ感が出たところでやっとあたしは自由の身になることができましたニャア。「まあ、今日のところはじっくりと自分で仕上げして、………」なんて言っていたら、今度は黒ちゃが「いつもの匂いがしないのですけど、あなたは茶々姉さんですか?ねえ、ねえ、ねえ~~~」としつこく迫ってくるではありませんか いい加減にするニャア あたしは怒りを倍増させながら黒ちゃからも逃げ回ったのだニャア。そして、二階に上がったところであたしの目に飛び込んできたものは………そうです、玄関上の吹き抜けです。そこの採光窓の桟の隙間部分なら、さすがの黒ちゃでも付いて来れないでしょう。 あたしは迷うことなくそこにジャンプしましたニャア。



ところが、こんなときに限ってあたしの足の裏はツルツルしていて(リンス効果あり?)、いつものように肉球のブレーキが利かず、そのまま奈落の底へ。
「☆△※$㌘㊦%■×〇~~~!(うわぁ~~~!)

つづく。
コメント (10)
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