こんばんは、白黒茶々です。
今年も早いもので、気付いたらもう2月になっていました。それでも、先月中にどうしてもやっておきたいことがありました。それは……… 初詣であります。私は、除夜の鐘と初日の出の際にいちおう初詣はしてあったのですけど、やはり有名どころで露店が出ていて賑わっているような神社仏閣に行っておきたかったのです。ここ数年は、磐田市の矢奈比賣神社と霊犬神社が続いていましたけど、そろそろ趣向を変えてみようと思うようになりました。 そのような流れで、候補に挙がったのは……… 今回の日記のタイトルにも出ているので、もうおわかりですよね。そうです 法多山(はったさん)であります。
法多山とは、静岡県袋井市にある法多山尊永寺のことです。 そのお寺は、神亀2年(725年)に聖武天皇の勅(みことのり)によって、行基が開山したと云われています。厄除け観音としても知られていて、油山寺、可睡斎とともに遠州三山のうちの1つに数えられています。 ワンコを連れて境内に入ることもできるので、もちろん箔と波を伴っていきますよ
法多山に行く前に、私はその参拝のモデルコースをシュミレーションしていました。 駐車場を出てからは、まずは門前町の賑わいを仰ぎ見てから風格のある山門をくぐり、厳かな参道を歩いていきたいですね。 やがて長く険しい石段に行き当たるのですけど、その試練をクリアしたら、参拝所となる本堂が待ち構えていますよ。 それが済んだら、いよいよおみくじを引くのですけど、こちらは他より「凶」の比率が多いらしいです。 その「凶」をうっかり引き当ててしまい、うちひしがれたところに、いいタイミングで厄よけだんご茶屋があるのですよ さらに、こちらでご褒美の厄よけだんごを食べ、悪運をぶっ飛ばして帰るという流れにしたいですね。
しかし、1月は休日が雨だったり予定が入っていたりして、初詣の予定は15日にしか組めませんでした。 しかもその日は、例の雪が積もった日で、雪遊びのあとに豊橋のユナイテッドシネマに映画を見に行ったら、13時を回っていました。さらに浜松のイオンモールの自転車屋に寄る用事もあったので、かなり遅くなってしまいました。 私が法多山に行くのは、十数年ぶりなのですけど、地図を持たずに来てしまいました。 それでも人気のある名刹なので、道路の案内表示に従っていけば、きっとたどり着けるでしょう。そのようにして、目的地の法多山に着く頃には16時を過ぎていました。 とにかく、できるだけ参拝のモデルコースに乗りたいので、急ぎますよ。 まずは門前町を通って参拝ムードを盛り上げ………
………って、なぜかいきなり【3】の参道にワープしてしまいましたよ。
どうやら正面入口前とは違った駐車場に止めてしまい、そうとは知らずにそこから参道の途中に通じる道をたどっていってしまったみたいです。それでも時間があまりないので、このまま先に進んでいきますよ。
間もなくして、厄よけだんご茶屋が見えてきました。 厄よけだんごは、徳川13第将軍家定公(篤姫の夫)に、法多山に住んでいた石川八左衛門が手作りのだんごを献上したのが始まりとされています。 家定公はそのだんごをいたく気に入り、「串だんご」と命名しました。 その後、法多山には多数のだんご屋ができたのですけど、昭和41年(1966年)以降はこちらの1ヶ所で販売されるようになりました。
予定では参拝に加えて、険しい石段と「凶」のおみくじの2つの試練を乗り越えてからいただくことになっていたのですけど、こちらのお店が16時半で閉まってしまう(おみやげ用は17時まで)というので、先にいただくことにしました。
今さらながら、だんごを手前、お茶を後方にして撮っておけばよかったと後悔しています。 それはさておき、法多山の厄よけだんごは、串に刺さった小さなだんごが5つ束になっていて、それらにあんこがかけられているのですよ。 ちなみにお店でのお召し上がり用は、2束セットで200円となります。本来の作法では、その1束を一口で食べることになっているのですけど、箔母さんはそれに挑んでみて失敗。口からこぼれ落ちたあんこを、足元にいた箔に食べられてしまいました。 一方の私は、縁起や作法はそっちのけで、1ー2ー2と、美味しく食べやすい分割法でいただきました。 あと、たつぴは2ー3でいったみたいです。
先にご褒美をいただいてしまいましたけど、今度はこの石段を上っていきますよ。 真っ先に箔母さんがバテ始め、間もなくして私の膝も笑いだしました。そんな私たちを横目に、換算年齢的には最年長のハズの箔が、スタスタと行っていました。
ハア、ハア、………
やっと最高所にある本堂前にたどり着きましたよ。 そうしたら、参拝することにしましょう。
………とはいっても、ここから先は箔と波は入れないので、交代でお詣りしなければなりません。それにしても、注意書きの表現が少々キツいですね。 せめて「ペットを連れてのご入場は、ご遠慮ください」ぐらいに。いや、ひょっとしたら、遠慮しない輩がいたのかも知れませんね。 それでも、なかには一緒に境内に入ること自体禁止にしているところもあるので、まだ良心的なほうです。
あとは、おみくじで「凶」を引くだけですけど………
そちらのほうは、すでに終わっていました。戦って負けるのならともかく、時間に遅れて不戦敗となってしまうなんて………
※白黒茶々さん、実は「凶」のおみくじを引きたかったのでは?(編集部注)
あとは帰るだけなのですけど、せっかくなので山門や門前町などを通って出ていくようにしましょう。
国の重要文化財に指定されている仁王門は、歴史の重みと風格がありますね。
しかし、そこに至るまでの道沿いにある露店や………
門前町のほとんどのお店は、すでに閉まっていました。 初詣の時季の活気に満ちた様子をお伝えしたかったのに、かえって寂しい風景となってしまいました。
そうしたら、来年は法多山に早めに来て参拝プランを実現させるか、再び磐田の矢奈比賣神社&霊犬神社に舞い戻るのか?今からだと鬼が笑い過ぎて腹がよじれてしまうので、その時の気分で決めようと思います。
「厄よけだんご2束を一口でいってみますよ!」という方は、こちらに投票してやってください。
今年も早いもので、気付いたらもう2月になっていました。それでも、先月中にどうしてもやっておきたいことがありました。それは……… 初詣であります。私は、除夜の鐘と初日の出の際にいちおう初詣はしてあったのですけど、やはり有名どころで露店が出ていて賑わっているような神社仏閣に行っておきたかったのです。ここ数年は、磐田市の矢奈比賣神社と霊犬神社が続いていましたけど、そろそろ趣向を変えてみようと思うようになりました。 そのような流れで、候補に挙がったのは……… 今回の日記のタイトルにも出ているので、もうおわかりですよね。そうです 法多山(はったさん)であります。
法多山とは、静岡県袋井市にある法多山尊永寺のことです。 そのお寺は、神亀2年(725年)に聖武天皇の勅(みことのり)によって、行基が開山したと云われています。厄除け観音としても知られていて、油山寺、可睡斎とともに遠州三山のうちの1つに数えられています。 ワンコを連れて境内に入ることもできるので、もちろん箔と波を伴っていきますよ
法多山に行く前に、私はその参拝のモデルコースをシュミレーションしていました。 駐車場を出てからは、まずは門前町の賑わいを仰ぎ見てから風格のある山門をくぐり、厳かな参道を歩いていきたいですね。 やがて長く険しい石段に行き当たるのですけど、その試練をクリアしたら、参拝所となる本堂が待ち構えていますよ。 それが済んだら、いよいよおみくじを引くのですけど、こちらは他より「凶」の比率が多いらしいです。 その「凶」をうっかり引き当ててしまい、うちひしがれたところに、いいタイミングで厄よけだんご茶屋があるのですよ さらに、こちらでご褒美の厄よけだんごを食べ、悪運をぶっ飛ばして帰るという流れにしたいですね。
しかし、1月は休日が雨だったり予定が入っていたりして、初詣の予定は15日にしか組めませんでした。 しかもその日は、例の雪が積もった日で、雪遊びのあとに豊橋のユナイテッドシネマに映画を見に行ったら、13時を回っていました。さらに浜松のイオンモールの自転車屋に寄る用事もあったので、かなり遅くなってしまいました。 私が法多山に行くのは、十数年ぶりなのですけど、地図を持たずに来てしまいました。 それでも人気のある名刹なので、道路の案内表示に従っていけば、きっとたどり着けるでしょう。そのようにして、目的地の法多山に着く頃には16時を過ぎていました。 とにかく、できるだけ参拝のモデルコースに乗りたいので、急ぎますよ。 まずは門前町を通って参拝ムードを盛り上げ………
………って、なぜかいきなり【3】の参道にワープしてしまいましたよ。
どうやら正面入口前とは違った駐車場に止めてしまい、そうとは知らずにそこから参道の途中に通じる道をたどっていってしまったみたいです。それでも時間があまりないので、このまま先に進んでいきますよ。
間もなくして、厄よけだんご茶屋が見えてきました。 厄よけだんごは、徳川13第将軍家定公(篤姫の夫)に、法多山に住んでいた石川八左衛門が手作りのだんごを献上したのが始まりとされています。 家定公はそのだんごをいたく気に入り、「串だんご」と命名しました。 その後、法多山には多数のだんご屋ができたのですけど、昭和41年(1966年)以降はこちらの1ヶ所で販売されるようになりました。
予定では参拝に加えて、険しい石段と「凶」のおみくじの2つの試練を乗り越えてからいただくことになっていたのですけど、こちらのお店が16時半で閉まってしまう(おみやげ用は17時まで)というので、先にいただくことにしました。
今さらながら、だんごを手前、お茶を後方にして撮っておけばよかったと後悔しています。 それはさておき、法多山の厄よけだんごは、串に刺さった小さなだんごが5つ束になっていて、それらにあんこがかけられているのですよ。 ちなみにお店でのお召し上がり用は、2束セットで200円となります。本来の作法では、その1束を一口で食べることになっているのですけど、箔母さんはそれに挑んでみて失敗。口からこぼれ落ちたあんこを、足元にいた箔に食べられてしまいました。 一方の私は、縁起や作法はそっちのけで、1ー2ー2と、美味しく食べやすい分割法でいただきました。 あと、たつぴは2ー3でいったみたいです。
先にご褒美をいただいてしまいましたけど、今度はこの石段を上っていきますよ。 真っ先に箔母さんがバテ始め、間もなくして私の膝も笑いだしました。そんな私たちを横目に、換算年齢的には最年長のハズの箔が、スタスタと行っていました。
ハア、ハア、………
やっと最高所にある本堂前にたどり着きましたよ。 そうしたら、参拝することにしましょう。
………とはいっても、ここから先は箔と波は入れないので、交代でお詣りしなければなりません。それにしても、注意書きの表現が少々キツいですね。 せめて「ペットを連れてのご入場は、ご遠慮ください」ぐらいに。いや、ひょっとしたら、遠慮しない輩がいたのかも知れませんね。 それでも、なかには一緒に境内に入ること自体禁止にしているところもあるので、まだ良心的なほうです。
あとは、おみくじで「凶」を引くだけですけど………
そちらのほうは、すでに終わっていました。戦って負けるのならともかく、時間に遅れて不戦敗となってしまうなんて………
※白黒茶々さん、実は「凶」のおみくじを引きたかったのでは?(編集部注)
あとは帰るだけなのですけど、せっかくなので山門や門前町などを通って出ていくようにしましょう。
国の重要文化財に指定されている仁王門は、歴史の重みと風格がありますね。
しかし、そこに至るまでの道沿いにある露店や………
門前町のほとんどのお店は、すでに閉まっていました。 初詣の時季の活気に満ちた様子をお伝えしたかったのに、かえって寂しい風景となってしまいました。
そうしたら、来年は法多山に早めに来て参拝プランを実現させるか、再び磐田の矢奈比賣神社&霊犬神社に舞い戻るのか?今からだと鬼が笑い過ぎて腹がよじれてしまうので、その時の気分で決めようと思います。
「厄よけだんご2束を一口でいってみますよ!」という方は、こちらに投票してやってください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます