波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

翔んでる!宇宙少年カフェと廃校レストラン

2022-08-20 00:58:51 | 美味情報

こんばんは、白黒茶々です。

新城市の北西の山間部に位置する作手(つくで)地区には、道の駅や廃校、城跡などの他にも見どころはたくさんあります。 ということで、今回で最後となる私たちの作手訪問シリーズは、その地域にあるカフェで締めさせていただきます。 実際に私たちは2つのお店を訪れたのですけど、最初の訪問先は「作手には強烈な名前のカフェがある」というウワサからその存在を知りました。 Google Earthで見渡していったら………

ストリートビューでは空家となっている古民家と、休耕田となっている場所が………

現在ではこのように変わっていました。 大改修をおこなって、今年の4月末にオープンしたばかりみたいです。 その名はズバリ「恋して!宇宙少年CAFE」 その店名は、店主が元ミュージシャンでその当時の曲名から命名したそうです。 インパクトがあり過ぎて、好奇心旺盛な私はつい引き寄せられてしまいました。

一見、まわりの風景にミスマッチな顔のような外観は、有名なアーチストが手掛けたそうです。 とはいっても、怪しいとか怖いもの見たさのような感じではなく、眺めているうちに自然と馴染んできました。

外のテラス席は上段と下段があって、ワンコと一緒に利用できるようになっていました。 そのうちの上段のほうには、地面にリードを繋ぐフックが埋め込まれているのですけど、「もともと田んぼだったところで地盤がゆるいから、力の強いワンちゃんだったら引き抜いちゃうかも」とのこと。

そのテラスで飲食をするお客は、お店の外側で注文と会計を済ませ、水はセルフサービス。 ただし、料理等は店主が席まで届けるシステムとなっていました。 カレーやうどんなども気になるのですけど、今回はお昼の別バラを食べに来たので。 そうしたら、プリンとチーズケーキのどちらにしようか……… 悩んだ末にプリンを注文したら「ごめんなさい、たった今売り切れてしまいました 」というので、自動的に後者となりました。 それからしばらくして………

私たちの席に、メニューが届けられました。 生クリームも添えられていて、ちょっと豪華ですね

店主はワンコが好きみたいで、メニューを運んできた際に波と狛のことを可愛がってくださいました。 彼女らのほうもイイ子にしていてくれて、リード用フックを引き抜くことはありませんでした。

そんな波狛ちゃに、ご褒美というか生クリームを味見させてあげましょう なんか怪しい生物みたいになっていますけど、2頭が折り重なっているだけにございます。
チーズケーキといってもベイクドチーズのほうみたいで、濃厚で美味しかったです。さらに生クリームを付けて食べたらまた違った味わいがあって、1粒で2度美味しいを楽しむことができました。

恋して!宇宙少年CAFEは居心地がよくて、今回はチーズケーキだけだったのですけど、料理も満足できる内容でした。 それに、店主も気さくで人あたりがよく、ワンコにも優しかったですし。 またこちら方面に来る機会があったら、ぜひ寄っておきたいです。
その一方で、お店の向かいに気になるスポットがありました。 Google Earthには「恋とは!チョモランマ農場」と記されていて、宇宙少年CAFEと同様なインパクトありありのネーミングですけど、果たしてその実態は………

う~む……… 何の変哲もない、普通の畑ですね。 私は、牛やヤギと触れ合ったり、自家製の乳製品が食べられるテーマパーク的な牧場を想像していました。 どうやら宇宙少年CAFEの関連施設みたいで、「お店とお客が一緒に作り上げる農場」を謳っていました。 それらを見届けた私たちは、さらに作手を北上していき………

菅守(すがもり)というところまで来ました。その川の向かい側には、赤い瓦葺きのモダンな学校がありました。

立派な体育館も見えますね。

その川を渡ったところには校門があって、「新城市立菅守小学校」と刻まれていました。

なんか、行った先でたまたま見つけたような展開となってしまいましたけど、こちらの小学校には100年もの歴史がありました。 しかし、平成25年(2013年)3月に開成小学校と統合して、作手小学校北校舎として編成されたことによって閉校してしまいました。 校舎が建て替えられてからあまり経っていなくて、「スガモリ小」という植込みもお洒落だけに、とても惜しいです。

校歌(の1番)が刻まれた石碑や………

二宮金次郎の石像は昔からのまま。

………と、廃校を目の前にして、賑わっていた頃を偲んでみましたけど、几帳面な方は「タイトルの廃校レストランって、ここのことでは?」と察されたことでしょう。 はい、菅守小学校はいったん閉校したのですけど、現在はその一部がつくで田舎レストランすがもりとして活用されています。 その入口となる昇降口を入っていくと………

その先は広いロビーとなっていました。 それから、トイレは学校だった頃のものをそのまま利用していました。

それから、かつてのランチルーム(給食室)が、そのままレストランとして活用されていました。 さらに、そこに隣接している厨房も大いに生かされていましたし。

黒板を使ったメニュー表も、いいですね 「田舎レストラン」を謳っていることもあって、地元産と思われるジビエ料理も提供していました。 猪丼や鹿カレーがとても気になるのですけど、こちらにはおやつというかお茶をしに来たので、またのお楽しみということでご了承くださいませ。 それからしばらくして………

私のテーブルにアイスコーヒーが運ばれてきました。 500円でシフォンケーキまで付いてくるなんて、嬉しいですね。 それらをゆっくり味わいながらゆったりとした時間を過ごしたら、作手から引き上げますよ。

その帰りには、道の駅もっくる新城のドッグランにも寄っていきました。 利用時間が迫っていて数分しかいられなかったのですけど、いい感じで今回の作手訪問シリーズを締めることができました。
あと家に帰ったら、持っていったペットボトルがベコベコにへこんでいて、作手は高原の集落だということをより実感させられました。 そういえばそちらは標高が500m以上もあって、快晴なのに刺すような暑さはなかったような。 いろいろな面で期待していた以上に魅力的なところだったので、また訪れておきたいです。


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