ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

森友問題で自殺された方の遺書を読んで胸が痛むと云う安倍首相ですが

2020-03-20 02:52:08 | 社会・経済

森友問題で自殺された方の遺書が週刊文春に載せられて、その記事を読んだ安倍首相が胸が痛むとコメントを出されました。 奥さんが、この度、ご主人が自殺しなければならなかった真実を求めて公表し、改めて国と財務省を相手に訴訟を起こしたとのこと。

安倍首相の国会での発言ー私と妻が森友小学校の国有地を安く払い下げたと云うことがあれば、私は首相を辞めますーと云う発言がありました。 

誰がみても当時の安倍首相の奥さん付きの官僚が、森友小学校の土地について財務省に問合せをしていたようです。 

財務省としては当然のように忖度して便宜を計っていたのでしょう。 担当局長が忖度して、土地の所管の近畿財務局の担当局長経由で、安く払い下げられるように実務を行なった自殺された官僚に指示されたのでしょう。

これらの事実がありながら直接の指示を行った財務省の担当局長は、国会で知らぬ存ぜぬの発言を行なったのです。 それを聞いた方は実務を実行した責任を感じて、悩む抜いて自殺することに至ったと思われます。

それらの事実が誰がみても明らかなのに、遺書を読んで胸が痛むと発言された安倍首相の、白々しさは何ともやり切れないものがあります。 何も感じられないような財務大臣よりはマシかも知れませんが。



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