ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

広大な宇宙に自分ひとりポツンといる 無のイメージをしてみると

2019-02-11 00:33:05 | 座禅

私はゼロの観念が出来上がってくることに関心がある時に、座禅を生まれてはじめて行うことになりました。 有るか無いか、0か1かの概念は、その差は大きいものです。

現在では映像で、地球を人工衛星などから写し出されておりますので、青い海や赤茶色の大地や白い雲の姿を、感覚的に知ることになります。

その大きく見える地球を宇宙から見ていて、そこから次第に離れて行って、バスケットボールぐらいの大きさに見えるまで、離れていきます。

更に離れて行き、ソフトボールの大きさまで見える距離に離れて行き、更にピンポン球の大きさに見えるまで離れて行きます。 更に離れて行き、点でしか見えないまで離れて行きます。

更に離れて行き、殆んど何も見えなくなるまで離れて行き、気がつくと広大な宇宙に自分ひとりポツンといるのに気がつきます。 すると耳が海の中を潜水するときに感じる、きーんと云う感じがしてきます。

ゼロの概念に似ているのですが、無限大の中で殆んど何もないー無の感覚になるのです。 これを深呼吸の要領ではじめに大きく息をすってksら、出来るだけ長く吐き、吐く息を体のなかへはき、出来るだけ静かに殆んど息をしているかどうかわからないぐらいに、静かに行います。