ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

正社員ではなくアルバイトで成り立っているお店に問題あり

2019-02-08 05:14:19 | 社会・経済

くら寿司や飲食店で悪いことをして、YouTubeの動画を発信していることを、何故そのような行為をしてしまうのかを考えてみると、そこで働いている人たちは、殆どが正社員ではなく、職業的に不安定なアルバイトの人たちで、成り立っていると云う事実です。

行為そのものは悪いことなのですが、何故そのようなことをしてしまうのかの視点が、報道を見ても指摘がありません。

私は、現在の世の中の仕組みが、正社員の方が働くのではなく、アルバイトの方たちだけで働く環境を作ってしまっている社会に問題があると、感じております。


深呼吸の要領で長く吐く呼吸に意識を集中していれば1時間はあっという間に過ぎて

2019-02-08 03:36:05 | 座禅

出来るだけ長く息を吐こうと思えば、はじめに息を大きく吸うのが自然です。 無の理念で、はじめに息を吐き出すことは、必ずしも生理的に自然な動きではありません。 ましてや、息を吐き出すと同時に、下腹の丹田からも吐き出すとは。

私は一般的な禅宗で云う腹式呼吸を、幸いなことに知りませんでした。 自分自身の体験から、肺呼吸の動きと臍下丹田の動きとは、同期はしません。 息を吐く時には下腹の丹田は、宇宙の気を吸うのです。 これが自然な私たちの生理的な動きなのです。

はじめに大きく息を吸ってから、出来るだけ長く息を吐きます。 吸った息が口の中に少し残っているのですが、その残った息を体の中へ吐き入れるのです。 私はひたすらその残った息を、喉を通して胸から下腹にゆっくりと吐き入れておりました。

当初は下腹の臍下丹田は本で読んでいても、何処にあるかは皆目、分かりませんでしたが、兎にも角にも出来るだけ長く息を吐いておりました。

吸う、吐くの呼吸は、出来るだけ長く吐くと云う、無理をしながらも流れるような自然なリズムが大切です。 従って息を吐き切る寸前で軽く息を止めて、また大きく息を吸います。 全部吐き切ってしまうと、後が続きません。

不思議なことに、長く吐く呼吸に意識を集中して座禅を行なっていると、1時間の座禅はあっという間に、終わってしまうのです。