ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

超常現象・科学者たちの挑戦というテレビ番組を見て

2014-03-24 06:55:13 | 自然

 昨夜、1時間の座禅を終えてから、何となくテレビ番組を見て興味を覚え、表題の番組を見てみました。

 英国のバーナム城という古いお城で、人魂のようなものが見えたり、冷気を感じたりするということで、最新の機器を持ち込んで測定をしていました。 恐怖を感じると体温は急激に低下するという、ハツカネズミを使った実験から判断したり、脳が強い電磁波を受けると、一時的に幻覚を覚えるなどといって、結局なにも分からないままでした。

 小さな子供が、前世の記憶を話すということを取り上げていました。 2歳から3歳の間に前世の話をし、6歳から7歳ぐらいになると、そのような話をしなくなるというのです。

 ある科学者は、子供の頃に受けたことを、間違って自分が経験したことのように話す「偽りの記憶」だと結論づけていましたが、ちょっと早計ではないかと感じました。

 米国のある少年が話す前世の記憶を、一つ一つ検証された科学者は、少年の話す内容が、過去の当時の記録を調べると、殆どのことが真実であったことに驚きます。 いわゆる「生まれ変わり」があるということを、結論付けていました。

 テレパシーという離れた人同士の、脳の同期現象をMRIの中に入った人の脳の変化と、離れている人が見る映像を変化させながら、二人の脳の変化を比べていましたが、複数の治験者の共通するものがあることを、伝えていました。 勿論、離れている二人は、お互いのことを思う気持ちを持ちながらの、治験でした。

 9月11日のニューヨークでの貿易センタービルの、航空機による爆破テロが起きたときに、世界中にある乱数発生器に異常があったこと受け、周りの影響が受けにくい砂漠の中で、巨大なバーニング(模型でつくられた人形)の爆破を、数万人を集めて実験をしました。 6台の乱数発生器を設置したところ、同じように乱れが生じました。 人々の意識の集合体(同じ意識)のパワーが、力を与えるということが分かりました。

 乱数発生器は、最も小さな塊である量子を感じるようにできており、人の意識は、量子に影響を与えるということを、表しているのです。 また量子論の立場から、離れあっていても、量子は影響しあうということを、「量子のもつれ」という現象から、説明しているノーベル賞の科学者もおりました。

 私は、座禅を通して、体の中の変化を感じております。 残念ながら、宇宙に膨大な数が存在するといわれている気は、目には見えませんし、科学的に十分に解明されてはいません。 実際に起きていることを、科学が後追いしているような感じがいたします。