ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

東京オペラの歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」の公演を聴いて

2014-03-02 08:20:26 | 文化

 昨日は、私の支援者の一人で、いつもコンサートのチケットを譲ってくれる方からのお誘いで、東京オペラの歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」の公演に、日暮里駅そばのサニーホールまで、行ってきました。

 ピアノ伴奏によるものでしたが、指揮者が舞台中央の直前にいすに座って指揮をしておりました。 右手にいるピアノの伴奏者と舞台上での歌手へ、大きく指揮棒を振るのがよく分かりました。

  ソプラノの太田小百合さんのお母さんが知り合いということで、公演に行くことになったようですが、字幕入りのスクリーンを見ながら、面白く、楽しく聴くことができました。 3時間の公演でした。

 サニーホールはホテル棟の中間階にあるせいか、多目的ホールというせいか、ホールという建築物からみると、ちょっと物足りない感じがしました。

 昨日は、昭和音楽大学の素直で透明な音を響かせるユリホールでの、大学院の室内楽コンサートに予定をしていたのですが、お声がかかったので日暮里行きに変えたのです。 初めてユリホールでの演奏前の、ヴァイオリンの音出しの音色を聴いたときに、思わず胸に痛く響いたことを、今でも鮮明に覚えています。

 実は、国立音楽大学の大ホールでの、音楽研究所のオペラの公演も、かちあっていたのです。 音大のホールが、それぞれ素敵なホールであるので、余計にちょっと残念なサニーホールであったと感じたのですが。 コンサートに行くのは、ある意味ではホールの空間を見て感じることも、好きなので。