ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

脳内伝達物質の異常でなる鬱病の友人が訪ねてきて

2014-03-11 06:20:29 | 

 昨日は、脳内の伝達物質の異常から 時々に症状がでてくる鬱病の友人が訪ねてきて、親族が所有する古い建物の改修工事を行うにあたって、気をつけるべき点について話を聞きたいということで、訪ねて来られました。

 建築的な話をしながらも、鬱病についても話をしました。 聞けば中学生のころから、その兆しが出ていたように思うとのことでした。 また、お医者さんからは、処方された薬の服用は、続けるようにと言われたそうです。

 私は薬の服用だけでは、根本的な治療にはなりませんよといい、私が行っている長く吐く呼吸を、ぜひ実践してくださいと話しました。

 深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸が、吐く息を体の中へ吐く呼吸が、結果的に眠っていた経絡を刺激し、経絡の気の通りを良くし、経絡と絡み合うように流れている微細な神経細胞をも刺激して、脳内を正常化することになるのではないかとも話しました。

 あらゆる時間を使ってこの呼吸を行い、できることなら夜1時間は続けていただきたいところです。 友人には、経過を文章に残して、鬱病に悩む方々の参考になるのでは、また本を書くつもりで実践してもらいたいとも、話をさせていただきました。

 友人は、普段は楽しいことが好きな方で、早く改善してくれるといいのですが。