昨日は、脳内の伝達物質の異常から 時々に症状がでてくる鬱病の友人が訪ねてきて、親族が所有する古い建物の改修工事を行うにあたって、気をつけるべき点について話を聞きたいということで、訪ねて来られました。
建築的な話をしながらも、鬱病についても話をしました。 聞けば中学生のころから、その兆しが出ていたように思うとのことでした。 また、お医者さんからは、処方された薬の服用は、続けるようにと言われたそうです。
私は薬の服用だけでは、根本的な治療にはなりませんよといい、私が行っている長く吐く呼吸を、ぜひ実践してくださいと話しました。
深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸が、吐く息を体の中へ吐く呼吸が、結果的に眠っていた経絡を刺激し、経絡の気の通りを良くし、経絡と絡み合うように流れている微細な神経細胞をも刺激して、脳内を正常化することになるのではないかとも話しました。
あらゆる時間を使ってこの呼吸を行い、できることなら夜1時間は続けていただきたいところです。 友人には、経過を文章に残して、鬱病に悩む方々の参考になるのでは、また本を書くつもりで実践してもらいたいとも、話をさせていただきました。
友人は、普段は楽しいことが好きな方で、早く改善してくれるといいのですが。