ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

ラヴェルを大友直人指揮の読響コンサートで聴いて

2014-03-08 07:09:47 | 文化

 昨日は文京シビックセンターでの、読売交響楽団のコンサートに行ってきました。 ラヴェルの子供のファンタジーな雰囲気を感じさせた「マ・メール・ロア組曲」と、美しくかつ熱演されたヴァイオリンの松田理奈さんとの「ツィガーヌ」、「亡き王女のためのバヴァーヌ」そして最後は演奏者の方々が、体をこれ以上動かせないというぐらいに熱奏した有名な「ボレロ」で終わりました。

 ちょっとはにかむような仕草をされる大友直人さんや、はじめの出だしの長い間、無伴奏でヴァイオリンを演奏される松田理奈さんが、体を大きく動かしながら演奏する姿は、きゃしゃな体つきにもかかわらず、たくましく輝いて見えました。

 今朝、松田さんを念のためネットで検索したら、久しぶりのオーケストラとの演奏を楽しみにされていました。

 ラヴェルの曲だから華やかな感じがしたのか、読響だからか、ホールが良かったからか、いつも聴く音色とは違った感覚があり、時に隣り合うご婦人とも、終演後、すごくよかったですねえと、お互い同時に声が出てきていました。