先日の報道で満5年以上、何も食べなくても生き続けた深海生物のダイオウグソクムシが、2月に亡くなったという記事がありました。
解剖して胃の中を調べたら、酵母菌のような液体があったといいます。 また病死ではないようだとも。 聞けば1年3ヶ月の絶食期間を持つダイオウグソクムシもいるといいます。
私は古代には、有機物を体内に取り入れることによって、生きていけたのではないかと感じております。 現実にインドの行者が、何も食べないで生き続けているという事実や(報道記事にあり、インドでは実際に監視状態において検証しているようですが)、中国では山のミネラル分豊富な水だけを飲んで、生きておられることも聞いたことがあります。
まだ食欲の塊であるわが身にとっては、なかなか絶食するという勇気はありませんが、深夜の1時間の座禅では、肺呼吸を伴わない気の呼吸である胎息で、静かに過ごしていると、清新な宇宙エネルギーを摂取することによって、体の変化をもたらし、生きていくことができるのではないかと感じるのです。