ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

絶食5年間生き続けたダイオウグソクムシが亡くなって

2014-03-15 08:19:30 | 自然

 先日の報道で満5年以上、何も食べなくても生き続けた深海生物のダイオウグソクムシが、2月に亡くなったという記事がありました。

 解剖して胃の中を調べたら、酵母菌のような液体があったといいます。 また病死ではないようだとも。 聞けば1年3ヶ月の絶食期間を持つダイオウグソクムシもいるといいます。

 私は古代には、有機物を体内に取り入れることによって、生きていけたのではないかと感じております。 現実にインドの行者が、何も食べないで生き続けているという事実や(報道記事にあり、インドでは実際に監視状態において検証しているようですが)、中国では山のミネラル分豊富な水だけを飲んで、生きておられることも聞いたことがあります。

 まだ食欲の塊であるわが身にとっては、なかなか絶食するという勇気はありませんが、深夜の1時間の座禅では、肺呼吸を伴わない気の呼吸である胎息で、静かに過ごしていると、清新な宇宙エネルギーを摂取することによって、体の変化をもたらし、生きていくことができるのではないかと感じるのです。