閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

庭の花 2

2020-05-11 09:56:32 | 

毎度登場する花

クリスマスローズ。

前にも述べたが、この花は真下向きに咲き撮影が難しい。

一輪手折り花瓶に活けて室内で写す。

花が真ん中に来る日の丸構図を避けて花をやや左下に置く。

日の丸構図と云われる被写体を画面真ん中に置く構図は良くないと云われている。

しかし一輪の花のアップでは花が真ん中に来ることを避けられない場合がある。

一概に悪い構図だとは言えないのではないかと思う。

スミレその二。

バックが暗い所に咲くスミレを写す。

バックの暗さがスミレの花をひきたたせる。

スミレのアップ。

全体に暗めに仕上げた。

花の位置を左右どちらかにずらせばよかったが、典型的な日の丸構図になってしまった。

 

良く見掛ける花。

花名は長ったらしくすぐ失念する。

写真はカメラ内蔵のアートフィルターの中のトイフォトで撮影。

画面周辺がやや暗く落ち、色彩もブルーがかった写真に仕上がっている。

構図からゆくとこれも主役の花が画面中心に来る日の丸構図に近い。

この場合表現上やむを得ないと思っている。

この写真はWIN10に内蔵されている編集ソフト「フォト」による加工作品。

主役の花を左に寄せた。

理由は、右奥のぼけた色彩が美しかったためその色と主役の花との相乗効果を狙った。

タンポポではない。

庭の片隅に咲く黄色い小さな花を付ける名も知れぬ雑草の種。

タンポポの種に似て種は風に飛ばされてあちこちに飛んで行く。

庭の隅々まで見ると意外な花を見つける。

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庭の花 1

2020-05-09 09:10:52 | 

庭の花で遊ぶ 1

外出自粛で殆ど外出せず週二度位散歩に出る位だが、同じ場所の散歩で途中写材になるようなものは多少の変化はあるが写しつくした感じだ。

そこで我が家の庭に咲く花を撮っている。

スミレは庭のあちこちに咲いている。

マクロレンズを使用する。

レンズは花の高さに置く。

バックは出来るだけ暗い所を選び花を強調する。

花名は忘れてしまったが、庭の片隅に群生している。

逆光で花を下からあおる形で撮影。

この花は釣鐘状に下を向いて咲くので撮影は一寸面倒だ。

この場合いもバックは暗い所を選ぶ。

  

同じ花を使ってハイキートーンで仕上げて見た。

バックは出来るだけ明るい所を選んで露出を極端にオーバーにして撮影。

これはグラフィック調に仕上げて見た。

こんな悪戯も時間つぶしにはもってこいだ。

クリスマスローズの花はやはり下向きに咲き、撮影は非常にやり難い。

花を切り、花瓶に活けて窓際でややハイキー気味に写す。

バックはカーテン。

同じ花を極端なハイキー仕上げにした。

花の撮影はその美しさをストレートに表現するのも一つの方法だが、色々と表現の仕方を変える事で違った花の一面を自分なりのイメージで定着させるのも面白い。 

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チュリップ 2

2020-05-07 09:48:04 | 花のある風景

チューリップ

手前の花を大きくぼかした。

使用したレンズは150ミリいっぱいの望遠にした時、絞りは解放にしてもF5.6にしかならない。

従ってボケ量は少ない。

絞りが解放でF2とかF1.8などと明るいほどボケは大きくなる。

写真は150ミリF5.6で撮影した写真。

手前の花のボケを出来るだけ大きくするために手前の花に極端に接近した。

どの焦点距離においてもでも出来るだけ手前の物に接近し、遠くにある主役の被写体にピントを合わせる事により、手前のボケを大きくする事が出来る。

手前の花とカメラの距離をやや離れた位置にカメラを置き、花の形を少しわかるようにしてみた。

レンズの焦点距離の違い、絞りの明るさの違い、主役との距離の違い、前後の被写体との距離の違い等によって、ボケを使った多彩な写真を撮影する事が出来る。

 

花壇に咲くチューリップ。

花壇に咲くチュリップと新緑が美しい。

初夏の自然風景を記録的な表現で写した写真。

写真本来の目的は自然風景、現象を素直に記録する事だ。

その上で自分なりの写真表現を楽しむ事も大切だと思う。

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チューリップ 1

2020-05-05 09:47:07 | 花のある風景

チューリップ

公園内の花壇にチューリップが植えられていた。

花の盛りは過ぎているようだったが、チューリップの撮り方について手持ちのレンズで色々と試してみた。

使用したのは、オリンパスズイコーデジタル14~150ミリF3.5~5.6ズームレンズ。

撮影時の絞りはどの焦点距離でも開放。

絞りは開放の方がぼけを作りやすい。

一番手前の花にピントを合わせる。

この場合、花の中で他の花より背が高い花を見つける事がポイント。

その花を主役に花の高さにカメラを置いて撮影。

バックがぼけて主役の花が浮き上がる。

一本の花のアップ。

バックには白い花を置き、チューリップを確りと見せるようなフレーミングにした。

この写真は、手前に白い花とチューリップを置き、その奥にあるチューリップにピントを合わせ、前の花をぼかす前ボケを使って撮影。

奥行き感が出ている。

この写真も同様にして撮影したものだが、中心にある主役の花の周りに余計なものが写り込んでいて失敗した例。

この写真は、思い切って手前のチューリップのボケを大きく使い、奥に主役の花をちょこんと入れて見た。

この場合主役の花の後ろに同じ花の後ろボケが有ったらなお面白かったと思う。

上3枚の写真のカメラポジションは主役の花の高さ又はやや下の位置に置いている。

 

この二枚の写真は、前ボケと後ろボケを使って主役の花を引き立たせている。

カメラポジションは花よりやや高めに置いている。

この写真は、前後のボケを大きくした例だが、二つの花が接近しすぎて一画面に二つの花が入ってしまった。

出来れば一つにしたかっった。

前ボケ後ボケを利用した撮影には望遠レンズに開放絞が明るいレンズが適している。

被写体によっては、50ミリ位のマクロレンズでも前後のボケを利用した写真を撮る事は出来る。

また主役の花の前後にある花等は、主役の花より離れていることがより前後のボケを大きく作る事が出来る。

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ハナミズキ

2020-05-02 09:46:03 | 花のある風景

4月22日の散歩

一寸古い話になるが、4月22日に国分寺公園方面に散歩に出た。

コロナ騒ぎの中、散歩するのは何処か後ろめたいような気がするが、人気のない所の散歩は差支えないと云う事で、人気のない所を選んで出かける。

勿論マスクは着用。

西国分寺駅北ぶんバス停留所近くの芸術高校前から国分寺ツインタワー方向を見る。

この道路わきには赤白のハナミズキが街路樹として植えられている。

この日、丁度花は満開、ツインタワーを望む風景。

人通りは全くない。

郵政宿舎手前から歩道の脇の垣根に使われている植物の若葉が赤く燃えるような感じだった。

白いハナミズキが印象的だった。

公園に入ると、何時もは大勢の人で賑わう広場にはほとんど人影は無い。

広場の真ん中でポツンと一人読書をする人がいた。

広場を独占する感じでさぞかし気分が良い事だろう。

公園入り口の両側にある花壇。

ボランティアの方々が精魂込めて植え育てている。

公園正面入り口横の歩道。

ツツジが咲き乱れ、脇にはハナミズキの花の並木が続く。

この場所は、春は桜、初夏はツツジにハナミズキと花の絶えない歩道だ。

この日の公園はほとんど人影が無く、皆さん外出を控えているのだと云う事が実感出来る日だった。

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