花名をすぐに忘れる花
何度聞いても花名が長ったらしくすぐに忘れてしまう花がある。
何処でも見かける花だ。
日当たりが良ければ殆ど一年中咲いている。
我が家の垣根にもこの花を這わせている。
この花をモチーフにして色々と写している。
花が密集している?のでその中の一部を切り取ることが難しく、時々この花の撮影に挑戦している。
撮影は標準ズームレンズ12~45ミリレンズを使用。
密集している花の中からバックを単純化できるような所に咲く一花だけを選び写す。
絞りはF4の開放。
右の写真は奥に同じ花をぼかしながら入れ込み、奥行き感を出した。
この写真は、空バックでハイキー気味に露出をややオーバーに与えている。
この写真はの近くの植物のこもれびをバックにし、明るく丸いボケを取り込み幻想的な雰囲気を出した。
同じ手法の写真だが、左奥に赤い花と葉の緑をぼかしながら取り込み、奥行き感のある幻想的な表現をした。
丸いボケは絞りの形が丸いことから丸くぼける。
絞りには、丸形、6角形、8角形等があり、6角形のボケは6角になり、8角形のボケは8角形にボケる。
ボケの形としては丸ボケが最良とされている。
スズランも咲いた。
庭の塀に沿って咲いているために撮影がやり難く、こんな写真しか撮れなかった。
人の顔のように見えるこの花は、エビネの花だ。
エビネの花はこのような花が一本の茎に20個以上ついて一つの花を形成している。
マクロで見ると花の以外な一面を見る事が出来楽しい。