ある日の庭の花たち
盆栽鉢の中に置かれたウサギの置物とそこに咲いた小さな花。
直径は10mm位。
同じ花のアップ。
マクロレンズ使用。
この花は購入した覚えが無く、何処からか種が飛来したものと思われる。
盆栽の鉢の中に咲くのは少々迷惑だが、さりとて抜いてしまうのも可哀そうと敢えて置いている。
この花の直径は5mm程度の花で、密集して咲いている。
バックをぼかしてと云うかこの位の接写になると自然とバックはぼける。
主役の花を浮き出させる。
この花は果肉植物の花。
果肉植物独特の花弁が厚い。
花の直径は10ミリ位。
タツナミソウ。
波が打ち寄せる波頭に似ていることから立浪草と名付けられたようだ。
繁殖力旺盛、庭のあちこちは勿論の事、植木鉢の中にまで勢力を広げている。
白いタツナミソウ。
タツナミソウには白と紫の二種類ある。
白は清楚な感じだ。
青い花モネフィラを前ボケに使い主役の花を引き立たせる。
前ボケを作りコツは、ぼかしたい花に出来るだけ接近する事だ。
花名不詳の赤い花。
赤い花と黄色い花は色飽和を起こしやすく、花のディテールが飛びやすいため露出が難しい。
日向では特にディテールが出にくいので日陰で写すがそれでも尚花弁に様子が分かり難い。
ネモフィラの花のアップ。
バックに黄色い花の蕾を置く。
流れるような黄色の花と組み合わせる事で、絵に流れと云うか動きを表現して見た。