キャノンG10 35ミリ相当 ISO400 RAW撮影
灯りを囲む人たちと灯りの中のシルエットで、灯り祭りの幻想的な雰囲気を出したつもりですが・・・・
明かりの中を歩く子どもをシルエットで捉えました。灯りの周囲はこの場合黒く潰れたままにしています。灯りとシルエットだけの方がより幻想的な表現になると考えました。
キャノンG10 35ミリ相当 ISO400 RAW撮影
灯りを囲む人たちと灯りの中のシルエットで、灯り祭りの幻想的な雰囲気を出したつもりですが・・・・
明かりの中を歩く子どもをシルエットで捉えました。灯りの周囲はこの場合黒く潰れたままにしています。灯りとシルエットだけの方がより幻想的な表現になると考えました。
キャノンG10 100ミリ相当 ISO400 RAW撮影
もう一例フラッシュについて・・・・作例は100ミリ望遠でフラッシュ無し、PCによる修正で人物を明るくしています。
この場合写真の明暗が半々になっています。カメラは両方の明るさを計算して露出値を決めます。シャッタースピードはやや遅めにセットされ、露出はややオーバー目になっているため、ボトルが露出オーバー目に表現されています。それがかえってその場の雰囲気を出していると思います。
フラッシュ使用
同じ場所からですが、フラッシュ使用で親子の様子が綺麗に写っています。明かりのほうは露出的には適正だと思いますね。ボトルの透明感が良く出ています。
フラッシュ使用にカメラをセットすると、カメラが自動的にシャッター速度を早くするようにセットします。そのためボトルに対しても適正露出になっているものと思われます。
この二枚の写真の場合どちらを良しとするかは、撮影する人のイメージによるものだと思います。
フラッシュ使用
もう一枚。フラッシュに近い手前の人は明るく、バックは真っ暗に写っていました。例によってバックは明るく修正しています。
フラッシュに近いところに人や物があった場合にはそれが極端に明るく写り、バックが暗くなり、明暗差が強くなるため、フラッシュの近くには不要な物は入れないようにする注意が必要です。
キャノンG10 28ミリ相当 ISO400 RAW撮影
この写真も原画はボトルの灯りしか見えませんでしたが、PCにより修正をしたものです。ある程度の雰囲気が出たと思います。ただ暗い場所なので見物客の動作、配置等の構図上の配慮が難しく、あまり良い瞬間が捕らえられないのが難点です。
キャノンG10 28ミリ相当 ISO400 RAW撮影 フラッシュ使用
同じところからフラッシュを使用しました。この場所で撮影している人の100パーセント近くの人がフラッシュを使用しています。中にはデジイチを使用しているベテランとおもはれる人たちもいます。
この暗さではフラッシュを使いたくなるのが人情というものでしょうね。
上の写真と比べてみてください。上はペットボトルの明かりが幻想的ですが、下は全体的には明るくなっていますが、なんとなく味気ない雰囲気になっています。
キャノンG10 28ミリ相当 ISO400 RAW撮影
この写真も原画はペットボトルの灯りしか写っていませんでした。周りの情景はPCによる修正によるものです。
デジカメ撮影の時、画質設定が一般的にはJPGファイルですが、デジイチには必ず付いているのがRAWファイルです。JPGで撮影した物はPCで修正加工した場合に画質が劣化すると言われていますが、RAWで撮影しておけば、PCで修正加工する場合画質の劣化は殆ど無いと言われています。
但しRAW画質で撮影した物は特別にRWAファイルを現像するPCソフトが必要です。購入したカメラに付属する場合もありますが、多くは別売りの現像ソフトが必要です
私は常にRAWで撮影しています。RAWの場合JPGに比べると撮影枚数がかなり少なくなりますので、メモリーカードは4GB以上のものを使用しています。
RAW画質はデジイチには必ず付いていますが、コンデジにRAWが付いているカメラいくらもありません。私の常用カメラ キャノンパワーショットG10、リコーGX200にはこのRAWが付いているので愛用しています。
灯りのみを140ミリ望遠で遠景を撮影、ボトルが密集している様子を撮影しました。
左は50ミリ相当で近くを写したものです。灯りの間隔が開き散漫な感じです。右の写真は100ミリ相当で灯りをアップにして見ました。ペットボトルの様子が良く分かります。
100ミリ相当の中望遠ということで、バックのボトルが適当に引き寄せられて、ボリューム感があります。
キャノンG10 28ミリ相当 ISO400
夜景の撮影で、比較的明るい街中のような場合はISO感度を高感度にセットしなくても手持ちで撮影できるような場合もありますが、今回のように殆ど行灯の光だけというような場合は、感度を高感度にセットしても手持ち撮影は少々難しいと思います。
三脚を使用してもなお周囲を明るく表現することはまず不可能に近いと思います。
高感度といってもノイズ(粒子の荒れ)が目立たない感度の限界は、高級カメラ以外では、ISO400が限界でしょう。ノイズが出てもよいという場合はISO1600などにセットするのも選択肢としてあると思います。
キャノンG10 28ミリ相当 ISO400 RAW撮影
第一会場から第二会場へ来ました。そこにはひょうたん型の池があり、池の中のに行灯の無いペットボトルの灯りが池の中に置いてありました。
周囲は灯り一つ無い真っ暗闇で、灯りだけが浮かび上がるといった情景でした。
写真には灯りを撮影する人がかろうじて写っています。その奥にいる人たちは全く写っていません。
この写真の撮影原画は明かりしか写っていませんでした。何とか周囲の情景を出したいと考え、邪道とは思いますが、パソコンで暗部のみを明るくなるように補正をしたものです。それでもこれが限界でした。これ以上明るくすると不自然な写真になってしまいます。
デジタル写真の良いところはパソコンによる補正が出来るということが一つのメリットになっています。しかしこれを多用することはあまり感心しないことと思いますが、緊急避難といいますか、どうしてもという時には、やむを得ない方法だと思います。
今回は撮影条件が事前に分かっていたため、パソコンによる補正を前提に考えて撮影しています。
キャノンG10 28ミリ相当 ISO400 三脚使用
高齢者を大切に!嬉しいですね、感謝の心この二つ何時までも忘れずにいて欲しいですね。
色々な面白い絵があります。「秋茄子は多め(嫁)に食わすな」「鬼に学ぼう(金棒)」
誰が考えたのでしょうね。
フラッシュ無し フラッシュあり
夜間や暗いところの撮影にフラッシュを使う人をかなり見受けられます。特に今回のような撮影の場合辺りが暗いのでフラッシュ使いたくなります。
一つにはカメラの撮影セッティングをフルオートにしたままで撮影している人が多いのではないでしょうか。フルオートでは、暗いところではフラッシュが自動的に発光するようになっています。
上の二枚の写真を比べてみてください。どちらが良いでしょうか。全く同じ場所ですが、左の写真は周囲は暗くなりますが、行灯のある情景、街灯の明かりなど雰囲気が出ています。
右の写真は周囲は明るく描写されていますが、街頭の明かりは無くなり、行灯の灯りの美しさが全くありません。写真から受ける雰囲気が全く違っています。
何時の場合でも同じですが、私はよほどのことが無い限りフラッシュは使わず自然に任せる撮影を心がけています。そのためには時には三脚が必要になる場合があります。
キャノンG10 28ミリ相当 ISO400
この公園は昨年訪ねた「あじさい公園」です。他の会場の公園の名前が分かりませんので、ここを第一会場と呼ぶようにします。夕闇が濃くなるにしたがって、行灯の灯りが鮮やかになってきます。
反対に撮影がだんだん難しくなってきます。
子どもが書いたものでしょうね。夏の夜の怪談?を連想します。
こちらの絵は姉さんでしょうか?お母さんかもしれませんね。絵にセンスがある子どもが書いたものの様に見えました。
このブログのバックが黒で写真の境界線が分かりずらいので、白い縁をつけました。白い縁の幅が不ぞろいなのが気になりますね。
小平灯りまつり
キャノンG10 28ミリ相当 ISO400 三脚使用
昨年もご紹介しましたが、今年は5~6箇所の会場を全部回ってきました。夏の夜の風物詩として、美しい物でしたが、残念ながらその雰囲気を写真では十分表現出来なかったことが残念です。
昨年の経験から、暗闇に提灯といった感じの風物詩に、撮影は非常に難しく感じていました。カメラは本来デジイチを使用するのが当たり前ですが、今回はあえてコンデジの「キャノンパワーショットG10」一台のみで挑戦しようと考え、小型三脚も持参しました。
ISO感度は400にセット、常時三脚を使用しました。ISO400でも撮影はカメラブレを起こすほどのスローシャッターでしたので、三脚の使用は正解でした。
写真はまだ完全に暗くならない前ですので、辺りの雰囲気が多少出ています。
行灯の絵は小中学生、商店主、警察官、市役所等の人たちが一つずつ書いて制作した物です。
一箇所の会場で灯りの数は100個をこえているように思えました。
灯りは2リットルボトルの上部を切り取り、半分くらい水を入れそこに灯のついたローソクを浮かべるという作りになっています。
キャノンEOS Kissデジタル マクロ90ミリ
しばらく前のことになりますが、シランの花が咲きました。久しぶりにデジイチにマクロ90ミリレンズを付けて、撮影しました。
マクロ90ミリレンズは銀塩カメラ用のもので、デジイチにつけると135ミリの望遠マクロになります。バックのボケを作るにはもってこいです。
変わった角度から・・・と思い横から撮影してみました。失敗でしたね・・・花の形がよくありません。しかしバックのボケが綺麗なので救われているようです。
今度は花の正面より花弁の特徴であるひだを強調してみました。絞りはF2.8開放です。ピントが合った所以外はボケボケですが、面白い効果が出ていると思います。
絞りを小絞りにして全体をシャープに見せる方法もあります。
花の接写の場合、花を忠実に表現することも大切ですが、花を一つの素材と考えて、自由な発想で絵作りするのも写真表現のジャンルの一つだと思います。
キャノンG10 50ミリ相当
今度はバックを変えてみました。庭の片隅に咲く黄色い花が入るようにして、赤と黄色そしてグリーンの色の雰囲気を出すように考えました。
バックの黄色の花をぼかすことで、奥行き感を出すようにしました。
当然のことながら絞りは開放F2.8です。しかもチューリップマークにセットしています。
キャノンG10 28ミリ相当 チューリップマーク
同じ位置ですがこちらは湾曲する雄蕊を中心にフレーミングしました。超接写ですから絞りはF8にセット、出きるだけシャープに描写されるようにしています。