閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

へメロカリス

2009-08-10 09:18:50 | 

                   キャノンG10 50ミリ相当

今年もヘメロかリスの花が咲きました。この花も我が家に来て10年はたつでしょうか。

今年は雨の日が多く、花に雨滴が付きちょっと変わった風情があります。早速撮影に取り掛かりました。鉢植えですから、バックを考えながら鉢を適当なところに置きます。

バックは物置の扉にしました。グレーがかった柔らかい感じになりました。

この場合花全体をシャープに写したいので絞り優先にセット、絞りをF8にしました。

このコンデジでは絞りF8が最小絞りです。花の中心にピントを合わせています。

雨上がりですが、光はトップライトに近い感じです。水滴には光の反射がないと水滴らしさや水滴の立体感がなくなります。順光線ですと水滴が透明になって、立体感が失われます。

 

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ノウゼンカズラ

2009-08-09 09:24:53 | 

                  リコーGX200  24ミリ相当

我が家の近くのある家のノウゼンカズラで、見事に咲いています。超ワイド24ミリでの撮影です。手前の花と奥の花の大きさを比べてみてください。

大きさが極端に違っていますね。広角レンズ特有の効果で、遠近感が誇張されるためです。

              リコー GX200 24ミリ チューリップマーク

写真は横位置にして、接写により花を強調したものです。同じ被写体でも撮影する距離によっても視覚が極端に変化します。

写真とは逆に望遠レンズを使ったらどうなるでしょう。考えてみてください。

 

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散歩道

2009-08-08 08:37:55 | 動植物

                   キャノンG10 35ミリ相当

小さな用水路にミソハギの花がありました。水の流れとミソハギの花、なんとなくいい取り合わせのように感じシャッターを切りました。 

近くに「ムラサキシキブ」の花が咲いていました。小さい花ですが近寄ってみると薄紫の可愛い花です。雨上がりの中しっとりと落ち着いた雰囲気でした。

同じ木にてんとう虫がいました。近頃私の住んでいる周りでてんとう虫を見ることが殆ど無く、見つけた時には思わずてんとう虫だ!と心の中で言っていました。

 

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桔梗

2009-08-07 10:23:21 | 

                    キャノンG9  50ミリ相当

公園の中に桔梗が群生しているところがありました。秋はコスモスが群生しいている同じ場所です。写真は単に、桔梗がこんなところにこんなに咲いていますよ!という環境説明になっています。

             キャノンG9 35ミリ相当 チューリップマーク

そこで一番手前にある花を、カメラをチューリップマークにセットし接写しました。例によって花が強調され、バックがボケてはいますが、環境の説明も出来ています。

花の数とかバランスが悪くなっていますが、これ以外に適当な花が無かったというのが実情です。この場合もう少しカメラ位置を左に置くべきでしたね。それにより右奥の花が手前の花に接近してきますので花と花の間隔が狭められ、安定した構図になったと思います。

                  キャノンG9  100ミリ相当

同じ場所ですが、花を曇り空の中に置き撮影したものです。当然逆光線ですから花は露出不足になります。露出補正はプラス側に補正しています。

そのため曇り空は露出過度になり真っ白になります。

写真の周りに桔梗と同じ色枠を付けてみました。

 

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公園の花

2009-08-06 10:02:22 | 都立武蔵国分寺公園

                  キャノンG10  28ミリ相当

公園の池の東端にこんな花が咲いていました。何とかキスゲの仲間でしょうか、八重咲きの花は珍しいですね。

梅雨空の中鮮やかな色がとても印象的でした。

広角系28ミリにセット、公園の雰囲気、花のアップ、遠近感をでしたものです。

                   キャノンG10  140ミリ相当

池の上のほうに人工の小さな滝があります。そこにミソハギ?のような花が咲いていました。あまり目だたない花でつい見過ごしてしまいますが、小滝と組み合わせたら?と思い望遠系の140ミリにセット、小滝を引き寄せぼかし、花を強調するようにしました。

ある種の雰囲気のようなものを出すことが出来たのではないかと思います。

                   キャノンG10  140ミリ相当

この花がミソハギだと思います。この写真も、140ミリという望遠レンズを使用、バックをぼかしています。

コンデジでも100ミリくらいの望遠を装備しているカメラであれば、前ボケ、後ボケをある程度演出することが出来ます。

 

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蝦夷タンポポ

2009-08-05 09:53:48 | 

                  キャノンG10  50ミリ相当

昨年紹介したと思いますが、今年も咲きました。兎に角我が家に来てから20年近くなります。名の通り青森か或いは北海道当たりのもので貴重な植物だと思っていますので、大切に育てています。

しかし昨年夏、水を切らして全部枯れてしまい残念に思っていましたが、今年の春別の花の鉢の中に一株だけ芽を出しているのを見つけ、移植したところ上手く根付き、それが3株に増えて花を咲かせてくれ、ほっとしています。

花はタンポポそのものですが、葉に特徴があります。普通のタンポポの葉のようなギザギザが無く細長い楕円形をしていて、白い産毛のような物がついています。

花は朝開き、夕方閉じるのを一週間ほど繰り返し、その間に花丈が2センチから30センチほどに伸びます。そして普通のタンポポのような種をつけます。

その種が庭中に飛び散っているはずですが、発芽するものは殆ど無いようです。何か特殊な条件が無いと駄目なのかも知れません。

今年の春別の場所で見つかったことは本当にラッキーでした。

 

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孔雀サボテン

2009-08-04 10:01:12 | 

孔雀サボテンは濃いピンクの花びらの中に白い雌しべが印象的な花です。

そこでこの雌しべ?を中心に撮影しました。

縦位置でも撮影して見ました。花びらの重なりが綺麗ですね。この白い雌しべが写真を引き締めています。

 

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孔雀サボテン

2009-08-03 08:59:59 | 

  

今年も孔雀サボテンが咲きました。手入れもせずに放りっぱなしなのに良く咲いてくれます。

この孔雀サボテンは撮影対象としては面白い花です。色々な撮り方があると思います。

                  キャノンG10  100ミリ相当

これは望遠系の100ミリにセット、やや離れたところから花全体を写してみました。

室内で、バックは明るい窓に白いカーテンが引いてあります。軟らかい自然光線で花全体がソフトな仕上がりになっています。ピンとは白い雌しべ?に合わせてあります。

当然のことながら逆光線ですので、露出は+側に補正しています。

                   キャノンG10 100ミリ相当

この写真は反対側から撮影してもので、バックは室内の比較的暗い部分を使っています。

撮影は窓のほうから室内に向かっています。花には窓からの光が斜めに当たり、花びらに立体感があります。

このような花は強い光線が当たらない場所を選ぶことが綺麗な写真を作るポイントだと思います。

室内で暗いからといってフラッシュを使用すると、花の色が白っぽくなり、あまり感心しません。

 

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百合の花

2009-08-02 09:23:17 | 

                キャノンKISSデジタルN  マクロ90ミリ

我が家の庭に今年も2種類の百合の花が咲きました。久々にデジイチキャノンKISSデジタルNにタムロンマクロ90ミリをつけて撮影しました。

コンデジとは違いその描写力は全く違います。バックのボケ方も自然でいいようです。

花芯を中心に写してみました。接写のため絞りをF16と絞り込んでいます。そのためバックのボケ方は今一といった感じです。

カメラアングルをもう少し下げて、花芯を暗いバックに持ってくると、花芯がもっと強調されると思います。

 

こちらは黄色の花で、花弁がやや細く斑点がついています。花の大きさもやや小ぶりです。

毎年花が終わっても何もせず放りっぱなしですが、翌年また咲いてくれて、目を楽しませてくれます。

 

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真姿の池

2009-08-01 09:36:44 | 自然、風景

                  キャノンG10  28ミリ相当

梅雨時の夕方の真姿の池の近くを通った。しっとりと濡れた風景が静かな佇まいと共に、趣を新たにしてくれる。

自動点灯の街灯に明かりが入っていた。この明かりが印象的で、画面のアクセントに使おうと入れたのですがはっきりしませんでした。露出が少々多かったようです。

また街灯の柱の後ろに人がなんとなく入っていたのには気がつきませんでした。人は入っていれば効果的な場所に、それ以外はこの場合いないほうが良かったと思います。

帰り道で見つけた花です。薄紫の綺麗な花でした。少し吹いていた風にゆらゆらと揺れていました。

この動いている花をコンデジで撮影するのはなかなか思うように行きません。第一になかなかピントが合いません。

一般的なオートにセットしている場合は特に合わせずらいものがあります。それにピントが合わなければシャッターが切れない仕掛けになっていますので、ますます難しくなります。

解決策としては、ピンと合わせの設定をシングルサーボからコンティニアスサーボに切り替えることです。コンティニアスは常に被写体にピントを合わせ続けることが出来、何時でもシャッターを切ることが出来ますので、これを利用するのも良いでしょう。

 

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