こんな風に撮影することも出来ますね。花弁の美しさを強調するとこうなりますが、この写真はちょっとまずかったようです。花弁の上のほうがもう少しほしいですね。
コンデジの場合モニタをしっかりみて、構図を整えることです。植物は逃げたりしませんのでゆっくりと撮影したいものです。
キャノン G7 チューリップマーク 50ミリ シャッター オート 露出補正 ナシ
こんな風に撮影することも出来ますね。花弁の美しさを強調するとこうなりますが、この写真はちょっとまずかったようです。花弁の上のほうがもう少しほしいですね。
コンデジの場合モニタをしっかりみて、構図を整えることです。植物は逃げたりしませんのでゆっくりと撮影したいものです。
キャノン G7 チューリップマーク 50ミリ シャッター オート 露出補正 ナシ
もっとアップに雌しべ?を中心に、雌しべの白と花弁の美しさを対照的に見せながら構成しています。
この時雌しべに正確にピントを合わせることが大切です。このポイントがボケてしまっては写真になりませんね。コンデジではピンと合わせはオートですからなお難しく、慎重に2~3枚撮影しておくことが成功の秘訣と思います。
デジいちでもマクロレンズを使い、オートのピント合わせは避け、マニュアルで正確にピンと合わせることが大切です。
マクロ撮影では露出倍数が結構大きくなりますので、スローシャッターになりがちです。手ぶれやカメラブレに注意が必要で、出来れば三脚の使用が望ましいと思います。
キャノンG7 50ミリ チューリップマーク 絞り F8 シャッター オート
露出補正 ナシ
こんな風に撮影してみました。雌しべでしょうか白い別の花が咲いているようにも見えますね。これがこの写真のポイントになっています。
これもコンパクトデジカメ、キャノンG7での撮影です。シーンセレクトをチューリップマークに合わせます。これはマクロ撮影が出来というマークです。G7では1cm〰50cmまで接近して撮影することが出来ます。
ピントは雌しべに合わせます。花全体をシャープに表現したい時には絞りを小さく、回りをぼかしたい時には絞りを大きくします。(一般的なコンパクトデジカメでは無理かも?)
最近の若い人たちは長い言葉を短くつめて新語を作り出して上手に使っています。
デジタルカメラも、コンパクトデジタルカメラを「コンデジ」デジタル一眼レフカメラを「デジいち」などと言っています。私もこれからこのような呼び方でお話をしてゆこうと思っています。
キャノン G7 マクロ 50ミリ 絞り F8 シャッター オート 露出補正 ナシ
先日我が家の孔雀サボテンが咲きました。この花は大きくて豪華な花ですが、なかなか写真にしにくい花です。いつもの伝でとにかく咲いた様子を撮影しておきました。
正面からではいささか芸が無さすぎましたね。
キャノンG7 50ミリ 絞り F8 シャッター オート 露出補正 ナシ
上の写真は、庭園の池の睡蓮の群落を中心に広角レンズで撮影したものです。池の雰囲気を出そうとしたものですが写真としては普通の見た目の風景になっています。
下の写真は、睡蓮と葉の組み合わせの面白さを望遠レンズで狙ったもで、何とか見られる作品になっています。この写真は上の写真の一部分を切り取ったものですが何処か分かりますか。
前にも言いましたが、撮影地に着いたら先ずその場所の説明になる風景を撮影して置くこと、勿論作品的に優れたものが出来ればなお結構です。その上で、その場所で自分の感じたものを映像化して、作品つくりをすることが大切ではないかと思います。
上 キャノンG7 35ミリ 絞り F8 シャッター オート 露出補正 -0.7
下 キャノンG7 210ミリ 絞り F8 シャッター オート 露出補正 -0.3
昨日の場所とほぼ同じところですが、ワイド側の35ミリで、例によって手前の花に最接近し手撮影したものです。写真を見て気が付いたでしょうか、全体的に暗い写真になっています。これは割りに色が白っぽい花にピントと露出を合わせたために、花以外のところが露出不足になり、暗くなってしまったものです。
構図的には面白いのですがバックの空の白さが気になります。空はもう少し少なくてよかったと思います。また曇天、雨天などの撮影ではなるべく空を入れないようにしましょう。空が真っ白に写り空に風情がありませんし、露出不足になる原因にもなります。
キャノンG7 35ミリ 絞り優先 F5.6 シャッター オート 露出補正なし
ごくありふれた平凡な風景になっていますが、庭園の写真としてはまとまっているように思います。遠景に家らしきものを取り入れたのも奥行き感が出ていると思いますね。
写真左上から右下にかけての対角線の左側にあやめの群落、右側に池といった構図も悪くありませんね。
標準の50ミリですが、安定感があり、落ち着いた雰囲気になっています。人間の視覚から見た風景でもっとも自然に感じるのは90ミリレンズ位の視角といわれています。50ミリでは視覚的にやや広いのかもしれませんね。
キャノンG7 50ミリ 絞り優先 F5,6 シャッター オート 露出補正 -0,7
この写真も望遠撮影です。210ミリいっぱいにズームしました。
狙いは睡蓮と池の水面に出来た雨による波紋です。遠近感をつめることで波紋の密度を出そうと試みると同時に、雨の庭園の美しさを表現しようとしたものです。
構図的には、手前の睡蓮から奥の睡蓮、そして置石からあやめの花にかけてと見てゆくとS字型に配置されているのが分かります。S字型構図に近い構成になっています。つまり目線の移動という動感が表現されていると思います。また遠近感なども感じられるようです。
キャノンG 7 210ミリ 絞り優先 F8 シャッター オート 露出補正 -0.7
ズームレンズを望遠側にして手前のあやめと遠くのあやめの距離感をつめてみました。標準レンズよりは遠景が引き寄せられていますがまだ物足りない感じがします。表現により奥までピンとがほしい時は絞りを小さく、奥をぼかしたい時は絞りを大きく開くことです。(絞り優先)
キャノンG7はコンパクトカメラながら35ミリ~210ミリ(35ミリカメラ換算)の6倍ズームレンズが付いています。一般的なコンパクトカメラは3倍(35ミリ~105ミリ)ズームが普通です。リコーG8カメラのように、28ミリから3倍ズームレンズ付きという広角重視のカメラもあります。カメラを購入する時には使用目的をはっきりと決めてから機種を選んだらよいと思います。
本格的に写真撮影を楽しみたい時には、ズームレンズの倍率、絞り優先、シャッター優先、マニュアル、手振れ防止機能等が付いていて、しかも使い勝手の良いものを選ぶと良いでしょう。もっと本格的にと考える人は、デジタル一眼レフカメラと言うことになるでしょう。
キャノンG7 210ミリ 絞り優先 F8 シャッター オート 露出補正 -0.3
菖蒲園の一部です。50ミリの標準レンズで撮影したものです。穏やかで安定した構図の写真になっていますが、特にアッピールしたいものが無いようです。
手前左下から伸びる曲線、その先の白いあやめ、そして橋、見る人の目線を橋まで誘導する構図は良いと思います。右側の木道の端が少々威張り気味ですね。
写真に安定感はありますが、やや平凡な感じは免れませんね。しかし目的の撮影場所に着いたとき、必ずこんな場所に来たんだよという場所の説明、或は自分が来た記念として、全景を撮影して置くことをお勧めします。その上で自分なりの解釈による作品を作るようにしたら、もっと楽しいのではないでしょうか。
キャノンG7 50ミリ 絞り優先 F4 シャッター オート 露出補正 -0.3