ズームレンズを望遠側にして手前のあやめと遠くのあやめの距離感をつめてみました。標準レンズよりは遠景が引き寄せられていますがまだ物足りない感じがします。表現により奥までピンとがほしい時は絞りを小さく、奥をぼかしたい時は絞りを大きく開くことです。(絞り優先)
キャノンG7はコンパクトカメラながら35ミリ~210ミリ(35ミリカメラ換算)の6倍ズームレンズが付いています。一般的なコンパクトカメラは3倍(35ミリ~105ミリ)ズームが普通です。リコーG8カメラのように、28ミリから3倍ズームレンズ付きという広角重視のカメラもあります。カメラを購入する時には使用目的をはっきりと決めてから機種を選んだらよいと思います。
本格的に写真撮影を楽しみたい時には、ズームレンズの倍率、絞り優先、シャッター優先、マニュアル、手振れ防止機能等が付いていて、しかも使い勝手の良いものを選ぶと良いでしょう。もっと本格的にと考える人は、デジタル一眼レフカメラと言うことになるでしょう。
キャノンG7 210ミリ 絞り優先 F8 シャッター オート 露出補正 -0.3