望遠ズームレンズ購入
常々手軽に使える望遠レンズが欲しいと思っていたが使用頻度を考えると購入する事を躊躇していた。
使用カメラは小型軽量のミラーレス一眼カメラオリンパスOM-D E-M5 MARKⅢだ。
撮像素子はフォーサーズで一般の一眼レフカメラのAPS-Cサイズより一回り小さい。
従ってカメラ自体小型軽量、交換レンズも小型軽量だ。
大型の撮像素子より描写力はやや落ちるがプロとは違い大伸ばしする事もなく、大伸ばしをしたとしても、せいぜいA3位だ。
アマチュアとしてはこれで十分だと思っている。
オリンパスにはM・ZUIKO、M・ZUIKO PREMIUM、M・ZUIKO PRO の3種類があり、M・ZUIKO はスタンダードと云うか普及型の低価格ズームレンズ、M・ZUIKO PREMIUMは単体レンズでF値がF1.8と明るいレンズ、PROは高解像度のズームレンズとF値の明るい単体レンズとズームレンズで高価格の3種類になっている。
今回購入したレンズはM・ZUIKOの75~300ミリⅡズームレンズで、普及型の低価格レンズだ。
F値はf4,8~6,7で暗いが最近のカメラはISO感度が25000位まであるので支障は無い。
購入の決め手は価格だ。
発売当時は67,000円位したものが現在はネット価格で29,600円だった。
35ミリ換算150~600ミリの望遠レンズだ。
縮長約11センチ、最大に伸ばして約16,5センチだ。
重量は423gと軽い。
ボデーに付けても800g程度だ。
APS-Cクラスのカメラでは1.5Kを超えるだろう。
カメラに装着したところ。
カメラを構えてぴったりと手の中に納まり安定感も良い。
カメラには5軸ブレ防止装置が内蔵されているので、600ミリでの撮影も手持ちでぶれなく撮影できる。
衝動買いに近い購入だったので、このレンズの使い道は老骨にとってはあまりないようだが、何時か役に立つときがあるだろう。