逆光・空抜き
何時もと違った写真？をと色々撮って見たが、どうしても何時もの写真から抜け出すことが出来ない。
頭がすっかり固くなってしまっている。
柔軟な発想が出来ない。
撮影 オリンパスPEN-F
なるべく単純な花の並びを探す。
やっと黒バックの前に咲く花を見つけた。
200ミリ望遠で捕まえられるくらい遠くにある花だ。
花の色形があまり綺麗ではないがまあまあの写真が出来たが、白い花が白く飛び気味なのが気になる。
撮影 オリンパスPEN-F
暗いバックの中に咲く花を逆光で捉え、手前に花を大きくぼかして入れる。
ボケの面白さを出したかったが、画面下のぼけた花の位置と形が今一だ。
下の花は左の空間にあった方が良かったが、これ以上のポジションが見つけられなかった。
撮影 オリンパスPEN-F
空バックで二輪の花をアップで捉える。
完全逆光のため露出は+３．空はもっと青かったが空に対して露出オーバーになったため白く飛んでしまった。
撮影 オリンパスPEN-F
逆光線での撮影を続けたが、空に抜ける花が意外と少なく、200～300ミリ位の望遠で撮れるものを探した。
花の重なりが無いものを探すがこれもなかなか見つけられなかった。
撮影 キャノンG7XMarkⅡ
たまたまキャノンカメラで見た花。
露出を極端にオーバーにし、ハイキーな仕上げにした。
右上に太陽が入り込み、フレアーが出ているが以外と良い効果になった。
花の重なりはやはりあまり良くない。
撮影 キャノンG7XMarkⅡ
花を空に抜いた。
左は花をアップにしながら、バックに花の群落を入れ込み、花の咲く環境のようなものを出した。
右は青空の中に白い花を浮き上がらせ、清潔感を出しながら秋の雰囲気を出して見た。
撮影 オリンパスPEN-F
上と下の写真は全く同じフレーミングだが、中心の花のピントを合わせたものとぼかしたものだ。
ピント位置の違いによる表現の違いが分かる。
こんな所に写真の面白さがある。
