しばらくぶりの散歩
何時もと違う道を歩く。
と云っても一年に2~3回は歩く所だ。
国分寺市のはずれから小平市に向かう道だ。
お供のカメラはキャノンG7XMarkⅡ。
恋ヶ窪駅近くの路地に入った所の住宅前に大輪の菊の花が置いてあった。
大輪の菊作りは父の趣味だった。
毎年我が家の庭はこの菊のために占領される有様だった。
鉢の数にして100鉢以上あった。
丹精込めた菊の花は11月3日に合わせて満開になるように育てる。
11月3日には各地で菊の品評会があり、それに出品する。
常に最優秀賞を受賞する位見事な花を咲かせていたことを思い出した。
雨上がり?の水溜まりに映る空。太陽の反射が眩しい。
或る住宅の塀の上に猫の置物が置いてあった。
遠目には本物かと思うような見事な出来栄えだ。
散歩の途中にはこのような置物をよく見かける。
樹木の切り株に「トーマス君」の絵を描いたものが立っていた。
この右手には松本園芸の温室が並んでいる。
温室前には見渡す限りパンジーの鉢が置かれ、即売している。
一鉢110円と値札が付いている。
温室内には、クリスマス用の「プリンセチア」の鉢が室内いっぱいに並んでいる。
「プリンセチア」は「ポインセチア」の改良品種との事だ。
「ポインセチア」同様葉が赤くなる。来月になると出荷で忙しくなる。