goo blog サービス終了のお知らせ 

大きな楽器をクルマで運ぶ



ダイハツの新型ムーヴにチェロを載せた図
ダイハツの広報写真より

*Click on the each photos to see it in larger size.

 クルマ、特に小型車や軽自動車のCMでは、広さをアピールするために車内とカーゴルーム(荷室)を一体にして、バイク(自転車)や大きな観葉植物の鉢を載せたりしている写真を良く見かけますが、楽器(チェロやコントラバス)を載せた図も見かけますね。上の写真は軽自動車にチェロを載せた例。最近の流行りのハイトワゴンであれば、後席の足元に立てかけるように載せることもできそうです。そうすればチェロ+人間3人(運転者込み)が可能ではないかと思います。

 同じ軽自動車でも2シーターのHONDA S660には無理のようですが、ダイハツ・コペン(初代)の助手席にチェロのハードケースを載せて弦楽合奏の練習に来ていた猛者(女性ですが)がおりました。私の大柄なケースと違いコンパクトなタイプなので載るのだとか。でも、出し入りはちょっと大変そう。



MicrolinoのFacebookより

 チェロならば日本の軽自動車以上の大きさの車であれば載せられそうですがコントラバスとなると難しいかも知れませんね。でも、こんな無茶をした図もありました。楽器がむき出しというのはいただけませんが、晴れの日限定なら可能、ということでしょうか。でも、チェロなら雨の日でも何とか載りそうです。

 郷秋<Gauche>はチェロをこんな風に載せております。



 チェロ1挺+人間3人(運転者込み)仕様で、三人分の二泊三日の荷物が載ります。小柄な女性なら後ろにお二人座れるかも(6:4分割可倒式)。写真ではリアシートの左側を倒しておりますが、幅の広い右側を倒せばチェロ2挺搭載可能です。



 チェロ1挺+人間2人(運転者込み)仕様です。私はこの使い方が一番多いですね。3週に一度のレッスンにもこれで出かけております。楽器の出し入れも簡単で、本来のカーゴルームには影響しませんので、必要とあらば荷物もたくさん載ります。

 マリンバはチェロやコンバスよりも大きな楽器ですが、分解できるのでCセグメントのハッチバック車(VW GOLFがその代表)で運べますね。実際に載せたことはありませんが、分解して床に敷いた毛布の上に並べてみたことがあります。分解・組み立ての作業も意外と簡単でした。

 大きな管楽器といえばスーザフォンですが、どうやらベルの部分が分解できるようなので、Kカーでも楽勝か? チューバも大きいですが、コロンとした形が良いのでチェロやコンバスよりも場所を取ることはないでしょう。やはり大変なのはコンバスでしょうか。重さもさることながらケースに入れると2メートル近くになるようですから、Kカーでは難しいかも。

 大きな楽器と云えば何と云ってもパイプオルガンですが、これは建物と一体になっていますから(製造ではなく「建造」と云いますね)持ち運びすることはありません。ピアノは、My Pianoを演奏会のたびに持ち運びする方もおられますが、これは専門の業者の仕事になりますね。ティンパニーは持ち運びもしますが、特にアマチュアの場合にはトラックやハイエースを借りてきて自力ということになるでしょうか。

 ダイハツの新型ムーヴのCMにチェロを載せた図登場!と思って書き出したのでしたが、話が広がりすぎました。郷秋<Gauche>的にはチェロと私が乗れる一番小さな、そしてオシャレなクルマが欲しいなぁと思っている今日この頃です(^^)

 最後に蛇足ながら、チェロはハードケース込みで7kg、高さ1.3m程度ですので、ハーモニカやオカリナ、ヴァイオリンやフルート、クラリネットやオーボエと比べるとはるかに大きくて重たいですが、混んだ電車で周りから白い目で見られることを我慢さえすれば、一般的な体格・体力の日本人であれば女性でも自力で十分持ち運びができる大きさと重さの楽器です。

  blog「恩田の森Now」に、ただいまは6月1日に撮影した写真を6点掲載いたしております。田植え時から麦秋へと移ろう森の様子をご覧いただけましたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/f5b6c96777fb3ebbc7758de11b74c215

To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.

#ダイハツ #新型ムーヴ #チェロが楽々載る #クルマで大きな楽器を運ぶ #チェロ #コントラバス #スーザフォン #チューバ #マリンバ

コメント ( 3 ) | Trackback (  )
« 初夏の畑仕事... 梅雨へ »
 
コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
 
 
Unknown (月下の走術師)
2025-06-07 09:05:38
おはようございます。

ギター以外の弦楽器を使ったことが無いのでチェロの大きさがよくわからないのですが学生当時「バビチダ」と言って小さい方からバイオリン・ビオラ・チェロ・ダブルベース(コントラバス)と覚えました。とするとギターと同じくらいなのでしょうか?

軽自動車のカタログ写真では後席を目一杯下げて助手席シートバックを倒した画像はお馴染みですね。我が家ではオーラがなくなってしまったので旅行に行く際、かみさんの軽自動車で行くかレンタカー借りるか悩んでいます(苦笑)。
 
 
 
Unknown (郷秋<Gauche>)
2025-06-08 16:27:24
月下の走術師さん
こんにちは&コメントありがとうございます。
チェロは大きなヴァイオリンのような形で小学校3年生くらいの身長(高さ)です。ハードケースに入れた時のお大きさは高さ130cm、幅47cm、奥行き(厚み)35cm。私のケースはやや大ぶりなので、小ぶりなケースだと幅は-3cm、奥行きは-5cmくらいのものがあると思います、高さは皆同じです。重さは楽器本体が3.5kg、ハードケースが2.5〜3.5kg程度ですが、最軽量のカーボンファイバーのものは40万円くらいします。15万円くらい出すと3kg、10万円だと3.5kgくらい。それよりも安いものもありますが7〜8kgと重く、安心して楽器を入れられない可能性もあります。ソフトケースは1〜2万円で1〜2kg。リーズナブルですが楽器本体が板厚3mm程度の「木の箱」ですので不注意や事故による破損の危険性があり怖くて使えません。
 
 
 
Unknown (郷秋<Gauche>)
2025-06-13 22:22:42
2枚目のコンバスはジョークにしても、1枚目のチェロは、この状態で走行しブレーキをかけたら楽器がダッシュボードに激突しますね。この状態ではシートベルトもかけられません。単に載れば良いと云う事ではないと思うのですが、ダイハツとしてはどう考えているのでしょうか。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。