父島、1976年(その7)

 今日は「父島シリーズ(その7)

 山の上の方から200mmのレンズで引き寄せた父島の今と昔。今と云っても、撮影は1976年だから42年前のこと。昔の方は更に31年前、つまり今(2018年)から遡ること73年前に時間が止まってしまったかのような、そんな写真である。


 42年前の父島・二見港。東京から着いた父島丸2600トンが大きく見えるのだからいかに小さな桟橋なのかがわかる。現在就航している三代目おがさわら丸は11000トンだと云うから父島丸の4倍もの大きさ。港湾設備もきっと拡張されているのだろう。


 どの辺りからどこを撮ったのかは全く記憶にないが、今から73年前の1945年の終戦とともに打ち捨てられた建物の31年後の姿。果たして今はどうなっているのか。

 まったくの思いつきで掲載を始めた父島の写真。なんの脈絡もなく7日間ご覧いただいて来ましたが、明日は一枚の写真と小文とを掲載し、それで連載を終わりにしたいと思います。

  「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは1月21日に撮影した写真を7点掲載いたしております。今年最初の森の様子をどうぞご覧ください。

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